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 前回の続き・・・
 
 
 続いて、宿泊型児童館・星の子館の外観は、画像1を見てわかるとおり、建物向かって裏側の二階部分から水系が始まっており、正面右側1階天井部分から、滝のように水が流れ落ちる構造となっている(節電・節水の影響で、水系施設が稼働していない可能性はある。)。
 そして、浴室を出たところから、その滝をガラスごしに内側から眺めることができると言う凝った演出となっている。

 また、天体観測施設は「塔」をイメージした形状で高くそびえ、メインの出入り口まで、最下部からジグザグの階段が伸びている。

 安藤忠雄建築研究所がデザインしたからといって、安藤忠雄氏自身が全て構想したものか不明だが、この建築物に関しては、私の尊敬するM.C.エッシャーの作品、「滝」および、「上昇と下降」からインスパイアを受けたものと推察する。

一枚目の画像、宿泊型児童館・星の子館。

二枚目の画像、エッシャーの「滝」。

三枚目の画像、エッシャーの「上昇と下降」。
 
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