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真ん中の三角に尖った山が、桶居山(おけすけやま)。2013年9月17日撮影。
 
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馬ノ背から西方を望む。右上が百間岩、左下が鹿嶋神社。
 
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他の方々のサイトでよく登場する、昔クレー射撃場、今太陽光パネル。
 
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東側から見た桶居山。樹木が少なくなる所から急斜面となるが、この写真では実感が湧きにくいかもしれない。
 
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今回やっと分かった三徳下池登山口。
 
 
 自分の山歩きのブログ記事は、2012年の桶居山(おけすけやま)から始まりました。このときは、姫路市御国野町深志野登山口から頂上まで登り、同じ道を引き返しています。
 
 その後、高御位山(たかみくらやま)を長尾登山口から頂上まで二度ほど登り、
 
 三度目は、鹿嶋神社から百間岩を登って、高御位山に至り、加古川市志方町の成井登山口から下山しました。
 
 初心者の自分は、西側から桶居山を登り、非常に怖い思いをしました。眺めてみると、山頂より東に勾配がゆるめの尾根が見え、そこから登れば安全なのではないか、と考えて三徳下池付近まで寄ったことがありますが、どこが登山口なのか判明しませんでした。今回の目的のひとつは、山頂から東の尾根を下りて、登山口を確定することです。
 
 そして、まだ登ったことのない高御位山の馬の背登山口から登り始め、やや東の桶居山分岐を経由して、桶居山山頂に至る計算です。このコースを歩くことで、姫路市御国野町深志野から桶居山、高砂市の鹿嶋神社から百間岩、鷹の巣山、高御位山から加古川市志方町成井までの山道が、自分の足と頭で繋がることとなります。 
 
 まず、馬の背登山口ですが、猪の害を防ぐための柵があり、特定の場所からしか侵入できなくなっていました。百間岩とはまた違った美しい展望のコースだと思います。小学生を連れた親が、何組もこのルートを下ってきたのは、個人的に驚きでした。子どもも、山歩き慣れしているのでしょうか。
 そして、馬の背を登りきった地点からやや東方向に歩き、桶居山分岐点から北へ歩きました。少し甘く見ていたのかもしれませんが、この分岐から桶居山までは、かなり距離が長かったです。しかも、日陰が少なく、どこで休もうかと考え込んでしまいました。ただ、ふるさと兵庫50山に選定されている高御位山が目的のハイカーが多いので、この分岐以降は人と会うことが少なく、自然を満喫することができます。ところどころ、赤土なのか、風化による赤い砂地の山道がありました。今回は寄りませんでしたが、分岐から桶居山に至るまでにもいくつかの分かれ道があり、展望の良さそうな岩場も見えたので、次回の目標としたいと思います。
 
 桶居山は、南側から眺めるよりも、西側か東側から眺めた方が、尖って見えます。ほぼ直登の山道も見えて美しいと思います。四枚目の画像が東側からの眺めですが、実際に登ってみると、写真で見るより急な勾配です。スケールがわかりにくいかもしれませんが、頂上から少し下に二人のハイカーがいます。この写真では判別しにくいほど、人は小さく見えます。他サイトでは、「姫路のマッターホルン」と形容されていて、ちょっとニヤけてしまいました。
 少しだけ引き返して、山頂東側の尾根を下りました。途中で分岐があります。メジャーな道は、分岐の右の道を選んで、砂防ダムのある遊歩道から下山する方の様です。自分はできるだけ、尾根を楽しみたかったので、左側の道を選んで下山しました。すると、五枚目の画像にある、ロープの垂れた三徳下池登山口に出たではありませんか。ここは、以前登山口探しに来て、目の前を通り過ぎています。まさか、こんな崖の狭い道が尾根に通じているとは、想像がつきませんでした。下記の2つのリンク先にあるものと同じ、ロープの垂れた登山口です。
 
 
 
 この周辺では、あとは地徳山と、北池登山口からの小高御位山が気になります。もっと健脚になったあかつきには、深志野登山口から、北池登山口まで縦走したいものです。
 
「桶居山(三徳下池登山口がらみは、数行上の3つのリンク先)」
 
 
 
 
 
 
「高御位山(馬の背)」
 
 
 
 
 
 
 
 

※関連リンク先

「山歩き まとめ(改)」 
https://ameblo.jp/musyaavesta/entry-12624377490.html