1996年と1997年に録音されたブラームス交響曲全集から、

第1番と第2番を聴きました。

 

第1番は、世間ではあまり評価が高くないようですが、

私は必ずしもそうは思いませんでした。

特に印象的だったのは、フィナーレの終盤、輝かしく

高らかな歓呼の場面を、あえてあっさりと終わらせる点です。

小澤征爾・サイトウキネンなどが、この部分を盛大に響かせる

のとは対照的ですね。

 

第2番では、第1楽章のオーボエの響きが特徴的です。

 

第2番は昨年の秋に「適応障害」を患った際、唯一聴くことが

できたクラシック音楽でした。

あの時は、普段大好きな音楽さえ聴けなくなってしまった中で、

なぜかブラームスの第2番だけは耳に入ってきたのです。

不思議な体験でした。

 

それから、このアーノンクールの全集については、

今は亡きランニング仲間もブログに記していました。

彼とは、この音楽についてもっと色々な話をしたかったと、改めて思います。

 

彼のブログ(今も息子さんが残してくれています)

http://makotin.cocolog-nifty.com/.../11/post-e5e278.html

 

アルノンクール指揮 ブラームス交響曲全集CDジャケット