台湾旅行の準備あれこれ2024 | 仲良し母娘の旅日記

仲良し母娘の旅日記

定年退職を迎えた60代母と有給休暇の取りやすさだけが取り柄の会社に勤める30代娘による国内外の旅行記です。

台湾旅行に出発するにあたって、いくつか決めなくてはいけないことがありました。

 

ネット環境はどうする

母娘はガラケー時代からずっとドコモなんだけど、娘が契約している「5Gギガホプレミア」は「世界そのままギガ」なるサービスを契約できるようだった。
なんでも時間や1日単位で申し込みできる海外旅行プランですって。
 
いつも通り空港でピックアップできるWi-Fiルーターを借りようと思っていたけど、ルーターレンタルが5泊6日で4,446円(2023年12月予約当時)なのに対し、「世界そのままギガ」は5泊6日で4,680円と価格的には僅差。
 
去年の6月に旅したスペインでレンタルのルーターがびっくりするくらい薄くて軽くなっていたので、持ち歩くとき重くてかさばって邪魔ということはなかったんだけど、モバイルルーターって電池持ちが悪すぎて必ず外で充電する羽目になるので、モバイルバッテリー込みで考えなきゃいけないのよね。
 
そう考えるとドコモの海外プランに申込するのもありかなと思ったんだけど、そうなるとネットを使えるの娘だけになるんですよね。
「テザリング」とかいうのをすれば母も使えるらしいけど、メカにうとすぎる母娘がスムーズにできる気もせず、特に調べものをしたりはしないだろうけど母が公衆Wi-Fi圏内でしかネットを使えないのも不便かも、ということで今回もグローバルWi-Fiでレンタルすることにしました。
 
 

海外旅行保険はどうする

最近まで知らなかった、クレジットカードの自動付帯と利用付帯の違い。
 
クレジットカードは持っているだけで海外旅行保険には勝手に入っていると同じものだと思っていたけど、ほとんどのカードは「利用付帯」で旅費にカードを使わないと適用にならないんですって。
しかもツアー料金しか対象にならないカードもあるとかないとか、今回の台湾旅行は個人旅行なので飛行機とホテルをバラで取ってどちらの支払いにもカードを使ったけど、娘のカードがどっちに対応しているのかいまいちわかんなくて(調べるのもめんどくさいほどものぐさ)、ええい!とエイチ・エス保険という会社の海外旅行保険に申し込みました。
2人で5,450円。まあ安心料ということで・・・。
 
ほんと、めんどくさがりでうといと損することが多い世の中です!(自業自得)
 
 

荷預けはどうする

ご存じの通り(?)母娘の住まいは北国ですから、いくらここのところ地球温暖化で、しかも今年は特に暖冬だからと言っても2月ですから、やっぱりダウンコートと冬のブーツなわけです。
 
前回の台湾旅行では空港の手荷物一時預け所で1泊300円だかで預かってもらって、身軽なスニーカーと春物コートで台湾に降り立ったので、今回も迷いなく利用したい!と思っていたんだけど、母娘の最寄り空港国際線ではコロナ以降そのサービスの休止が続いているそうで!
 
頭を抱えていたんだけど、ここに父が登場!
そうです、4年前はまだ現役だったので空港への送り迎えもしてもらえなかったんだけど、昨年春にめでたく父も定年退職しましたからね。
無事父の車で送迎してもらうことにして、車の中に冬物は置いていくことに。
 
現地での服装は春夏物が中心で、レギンスやカーディガンで調整できれば良いかなと気楽に考えています。
 
 

オプショナルツアーはどうする

5泊6日の母娘台湾旅行。
1日目は到着が夜で6日目は午前中に帰国便に乗るので、実稼働は中4日。
 
せっかくだしオプショナルツアーに参加してどこか行こうか、とツアー会社をいろいろ見ていたら、旅行日程が平渓天燈節とかぶっているらしいことが判明!
 
平渓天燈節といえば十分、十分と言えばランタン上げ!!
 
今年の平渓天燈祭は2週連続開催らしく、2月17日と2月24日。
 
なんと2月24日は母娘旅の3日目~!
 
最初に見たツアー(どこの会社か忘れた)はすでに「定員につき受付終了」だったんだけど、ここまで知ったらあきらめきれない娘は、思いつくだけのツアー会社のHPを全部探しました。(その情熱を他に注げばもっといいことありそうだ)
 
 
すると、「午前中に集合」し、「金品茶楼でお昼を食べ」たのち、「九份で自由時間」があって、「夕方十分に向かって自由時間」のち「平渓天燈祭の会場で天燈上げ」→「台北帰着」というめちゃくちゃおいしいツアーをHISのオプショナルツアーで発見!!
 
迷わず予約!しようと思ったら、2月17日出発はすでに満員。
24日は?!
 
「△:残り僅か」
 
 
慌てておさえて、3日目の予定はOK!
(2023年12月中旬のできごと)
 
( ´ー`)フゥー...
 
 
続いて、まだやってたんだ「台湾新幹線:1人乗ったら1人無料!(外国人半額キャンペーン)」!
台中より南に行く場合に適用されるというこの企画、前回はこれを利用して台南まで行ったけど、今回は高雄まで行ってみよう!
と毎度おなじみKKdayより1人分の価格で2人分をゲット。
 
前回は台北駅でバウチャーを提示したとき指定席にしてもらった気がしたけど、今回は台湾高鐵のHPで自分で乗車指定をしなければならないという。
これが結構難しいというか、指定席なのに座席を指定できないという意味不明なシステム・・・。
台湾新幹線は2-3の座席で、2人旅だから2を取ろうと思ってたんだけど取れず、人数を入力したらシステムで勝手に3の方に割り振られてしまった。
並び席だったからいいけど、変更もできないようで。・・・まあいいや。
 
高雄ではきれいだという駅と、龍と虎の縁起物??を見に行きましょう。
ちなみに帰りの台湾新幹線も外国人は2割引きですので、こちらも購入後に高鐵HPにて指定席取得。運よく2の方でした。
 
あとの2日は、まあなんとかなるっしょ!
 
 

お金はどうする

台湾での現金調達の定石は、『桃園国際空港に着いて入境したら「りょうがえ」って書いてある台湾銀行での両替』と思っていたけど、スペインの時ユーロを調達した宅配両替のサービスも早いしレートは良いし新札で届いたしで、もしかして台湾ドルも?とちょっと調べてみたら、こちらは意外とレートが良くないことがわかって、ていうかえげつない円安でどうしよう。
台湾銀行の両替は海外旅行復活で死ぬほど混んでそうだし、う~ん。
 
そんなとき、第3の選択肢としてクレジットカードの「海外キャッシング」というのがあることを知りました。
 
そういえばイタリアに行ったとき、途中で現金が足りなくて街中のATMでクレジットカードを使っていくらかユーロを調達したんだけど、実はATMが勝手に決めた超悪いレートで下ろし、しかも勝手にリボ払いになってるのにそれに気づかなくてえらい目に遭ったというのを急に思い出して、それヤバイやつじゃん!!と警戒したんだけど、詳しく説明しているYouTube(ありがたい時代・・・)を見ていると、「台湾銀行ATMで海外キャッシングして繰り上げ返済をするのがかなりレートが良さそう」ということがわかった。
 
なんかイメージしにくかったんだけど、要するに「一時的にクレジット会社から現地通貨を借りてすぐに自分の口座から日本円で返済すれば最小限の利息で済む」という原理らしい。
 
そしてレートはクレジット会社が独自で決めているそうだけど、台湾に限って言えばVISAのインターナショナルレートが良いんですって。
さらにエポスカードなら両替手数料がかからないという。
 
つまり!台湾では「ATMでエポスカードを使って現金を調達し、繰り上げ返済機能で即日返済してしまう」というのが最強レート!だということのよう。
 
 
・・・すぐ鵜呑みにする娘は早速エポスカード(VISA)を作りました。
 
 
というわけで、今回は海外キャッシングに挑戦します。
失敗しなけりゃいいけど。。。
 
 
 

スーツケースはどうする

スペインに行ったときに便利だったスーツケースレンタル(サムソナイトのめちゃ軽いの、本当によかった)、母娘は無料受託手荷物最大サイズのスーツケースを1つしか持っていないので、今回もレンタルしようかと考えました。
 
でもまあ5泊とはいえ行き先は台湾だし、いいかげん旅慣れてきた母娘ですからそれほど大荷物にもならないだろうし、最悪足りなければ小さい方のスーツケースを捨てて現地調達すれば?の精神で、まあなんとかなるんじゃ?と1つはLサイズ、もう1つはMサイズで出発することになりました。
 
 
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とまあ、行く前の準備はこんな感じ。
帰ってきてから書く記事じゃないですね(白目)