リンガーハット(飯田橋)/豚しゃぶ冷やしちゃんぽん | 夢酔亭主人のオムライス食日記

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上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

今年の春から夏にかけてチェーン店のメニュー戦略を見ながらの食べ歩きを続けている。
 

  お店紹介

 
「リンガーハット飯田橋東口店」さん。
 
「餃子の王将」や「大阪王将」も全くダメだったし、ラーメンチェーンのHやFは行かずともわかる。
 
となると、麺類最後の砦はリンガーしかない。

 

  メニュー

 
長崎ちゃんぽん、皿うどんがメイン。
 
券売機で食券を買うシステム。
 
この夏限定の、豚しゃぶ冷やしちゃんぽんと半チャーハンを注文。
 
食券を渡しカウンター席へ着席。

 

  お料理登場

 
●豚しゃぶ冷やしちゃんぽんと半チャーハン(1,000円+340円)
 
料理はもちろん、お皿もきちんと冷やされている。
 
具だくさんの冷たいちゃんぽん。
 
フルサイズのチャーハンはないのに半チャーハンがある不思議さ。
 
それではいただきます割り箸
 
これまで、さんざんリンガーのチャーハンを批判してきたがずいぶん改善されたね。
 
YouTubeでも公開されているけど、60台ほどの家庭用炊飯器に米を入れて炊き上げ、具材、調味液を混ぜ合わせ個包装まですべてオートメーション化されている。
 
お店ではドラム式の炒め機に投入すると出来上がり。
 
ラー油をたら~りたら~り。
 
スープの味は長崎ちゃんぽんと同じ。
 
ここまで冷やしているのに脂が分離しないのはさすがだ。
 
たっぷりのお肉は柔らか。安全な国産野菜にこだわるリンガーハットの姿勢は高く評価すべきだと思う。
 
麺もコシが強くて冷凍麺とは思えないクオリティ、
 
ついでに書くと、王将なんかと違ってリンガーは手作りを一切排除するスタイル。

 

中途半端な技術で手作りにこだわるより、工場でできる限りの調理を行い、店では調理ロボットが料理を作ってくれる。

 

トヨタのかんばん方式の経営で、一切の無駄を省く。
 
たとえば1つの作業をパートのAさんは10分、Bさんは12分かかるとすると、その2分の差を分析し、無駄を改善するのが店長の仕事のひとつ。
 
ここまで、効率を求め、手作りを排除しながら、クオリティはこれまで訪問したどのチェーン店より高い。
 
佐々野社長とは昔の飲み仲間、料理の批判もするけど応援もしています。
 

いつも美味しい食事に感謝をこめて
「ごちそうさま!」

 

 お店情報

・リンガーハット 飯田橋東口店

・東京都千代田区飯田橋4-7-8
・http://www.ringerhut.jp/  
・営業時間 10:30~22:00
・店休日 なし