今年の春から夏にかけてチェーン店のメニュー戦略を見ながらの食べ歩きを続けている。
お店紹介
「餃子の王将」や「大阪王将」も全くダメだったし、ラーメンチェーンのHやFは行かずともわかる。
となると、麺類最後の砦はリンガーしかない。
メニュー
この夏限定の、豚しゃぶ冷やしちゃんぽんと半チャーハンを注文。
お料理登場
具だくさんの冷たいちゃんぽん。
それではいただきます
YouTubeでも公開されているけど、60台ほどの家庭用炊飯器に米を入れて炊き上げ、具材、調味液を混ぜ合わせ個包装まですべてオートメーション化されている。
お店ではドラム式の炒め機に投入すると出来上がり。
ここまで冷やしているのに脂が分離しないのはさすがだ。
ついでに書くと、王将なんかと違ってリンガーは手作りを一切排除するスタイル。
中途半端な技術で手作りにこだわるより、工場でできる限りの調理を行い、店では調理ロボットが料理を作ってくれる。
トヨタのかんばん方式の経営で、一切の無駄を省く。
たとえば1つの作業をパートのAさんは10分、Bさんは12分かかるとすると、その2分の差を分析し、無駄を改善するのが店長の仕事のひとつ。
ここまで、効率を求め、手作りを排除しながら、クオリティはこれまで訪問したどのチェーン店より高い。
佐々野社長とは昔の飲み仲間、料理の批判もするけど応援もしています。
いつも美味しい食事に感謝をこめて
「ごちそうさま!」
お店情報
・リンガーハット 飯田橋東口店
・東京都千代田区飯田橋4-7-8
・http://www.ringerhut.jp/
・営業時間 10:30~22:00
・店休日 なし