松屋(飯田橋)のポーランド風ミエロニイハンバーグ | 夢酔亭主人のオムライス食日記

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牛丼の「松屋」が「世界を食べるシリーズ」の最新作を期間限定で発売した。
 
第1弾の「シュクメルリ」はジョージアの郷土料理だが、食べてびっくり、あの「松屋」がこんな本格的な料理を作るとは思いもよらなかった。
 
それ以降も、アルゼンチンの「チミチュリソースハンバーグ」、マレーシアの「ルンダン」、ペルーの「ロモサルタード」など、海外料理を定食風にアレンジして発売している。

 

  お店紹介

 
「松屋飯田橋店」に訪問。
 
目的はこれ。
 
この料理もポーランド大使館からの提案だそうだが、世界中の大使館から自国の料理を売り込みに来ているらしい。
 
券売機で食券を買うとデータはすぐにキッチンに飛び調理開始。
 
牛丼は席に着くのとほぼ同じタイミングで提供されるが、10分ほど待って出来上がり。
 
お茶は給茶器からのセルフだが、紙コップはやめたほうがいい。
 

  お料理登場

 
●ポーランド風ミエロニイハンバーグ(930円)
 
おそらく人生で初めて食べるミエロニイハンバーグ。
 
ウィーンナーソーセージが1本添えられているのは何か意味があるのだろうか。
 
ライスはバターと黒胡椒。
 
それではいただきます割り箸
 
味噌汁は松屋クオリティ。
 
サラダにはフレンチドレッシング。
 
最初にソースだけお味見。
 
デミグラスソースだけどクリーミーで甘さが強い。
 
HPで確認すると牛、豚、鶏でダシを取りマッシュルームを使ったきのこソースとの説明。
 
それだけじゃない。後味の甘酸っぱい余韻はサワークリームか?
 
お待たせしましたハンバーグ入刀!
 
ハンバーグはつなぎ多めでそれなりだが、やはりソースは旨い。
 
ポーランド料理を日本の定食のごはんに合う味付けと言っていい。
 
パリッとジューシー。
 
バターライスもアイデア賞。
 
かつては、不味い、汚い、貧乏人が喜ぶ安さだけの店だったが、そこからの脱却を目指しているのは明らか。
 
いまや商品開発力は飲食業界でもトップレベルだろう。
 
これからも、「世界を食べるシリーズ」からは目が離せない。
 

美味しい食事をいただき感謝をこめて

「ごちそうさま!」

 

 お店情報

・松屋 飯田橋東口店
・東京都新宿区下宮比町1-1
・https://www.matsuyafoods.co.jp/matsuya/
・営業時間 24時間
・店休日 無休