夫婦善哉(法善寺)の夫婦善哉 | 夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

昨日の続き・・・
 
大阪にある法善寺。
 
水掛け不動で有名な浄土宗のお寺。
 

  お店紹介

 
法善寺の内にある「夫婦善哉」さん。
 
織田作之助の小説で有名になり、映画、ドラマ、歌で全国区の知名度を誇るお店だ。
 
ゆったりとした時間が流れる店内。
 
北新地の芸者蝶子と、一回りも年の違う妻子持ちの若旦那柳吉が駆け落ちし、様々な苦難を乗り越えて一緒に生きていく恋物語。
 
ラストシーンで柳吉と蝶子がこの店でぜんさいを食べながら物語は終わる。
 
最近はやれ不倫だなんと嫌う傾向があるが、「忍ぶ恋こそ本物の恋」とは昔から云われるように、この二人の恋は美しい。

 

  お品書き

 
メニューは夫婦善哉と冷し善哉のみ。
 
熱いお茶が美味い。

 

  夫婦善哉登場

 
●夫婦善哉(815円)
 
一杯のぜんざいを二つに分けて食べたという夫婦善哉。
 
最近のおっかさんは、「ぜんざいは私が食べるから、あなたは塩昆布ね!」
 
これじゃ、美しくないよね。
 
それではいただきます割り箸
 
温かくて優しい味。
 
甘すぎず、薄すぎず・・・ちょうどいい甘さとか言いようがない。
 
丹波の大豆を使ったぜんざい。
 
餅ではなく白玉が1個づつ浮かんでいる。
 
塩昆布でお口の中もさっぱりリセット。
 

美味しい食事をいただき感謝をこめて

「ごちそうさま!」

 

夢ちゃん動画コーナー 

 

 

 お店情報

・夫婦善哉

・大阪府大阪市中央区難波1-2-10
・https://sato-res.com/meotozenzai/
・営業時間 10:00~22:00 
・店休日 無休