トリノ(飯田橋)の豚ロースカツ | 夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

早いもので今年も1か月足らずで終わってしまう。
 
ぼんやりしている間もないとはこのことだろう。

 

  お店紹介

 
飯田橋にある洋食屋、「レストラン トリノ」さん。
 
今年春に初訪問したのだが、その時の印象がよくての再訪。
 
玄関脇の喫煙スペースは豪華なクラシックカー。
 
1階は満席で地下1階に案内される。
 
正午近くになると地下もほぼ満席。

 

  メニュー

 
肉料理、魚料理、キッシュ、カレー、パスタは週替わり。
 
定番ランチはお 店自慢の料理だ。
 
週替わりのAを注文。
 
飲物はフリードリンク。
 
アイスティーをいただきました。

 

  お料理登場

 
●豚ロースカツ粒マスタードソース(1,100円)
 
お皿からはみ出しそうなBIGサイズのポークカツレツ。
 
厚みも極厚。
 
それではいただきますナイフとフォーク
 
お待たせしました。ナイフ入刀!
 
しっとり柔らかいロース肉。
 
とんかつだと塩や醤油、ソースなの好みの味で楽しめるが、洋食屋さんのポークカツレツはソースも大切な料理の一部。
 
デミグラスソースも粒マスタードも個性が強いのだが、この2人がタッグを組めば不思議に溶け合うのだ。
 
癖の強い者同士だが、お互いに相性がいいのだろう。
 
カツレツの下には野菜が満載。
 
ブロッコリー、カリフラワー、蓮根、玉葱、ヤングコーン、トマト、パプリカ、ズッキーニ・・・
 
やっぱりお前も潜んでいたのか。
 
ごはんは一般的な店の大盛りサイズが普通盛り。

 

さらにごはんもパスタも大盛り無料だ。

 

すべて食べ終えた時にはお腹はパンパン。

 

美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」

 

本日の名曲コーナー 

 

ベートーベンの交響曲第8番。

 

ベートーベンの交響曲の中で人気投票をすると最下位は2番か8番だろう。

 

7曲の交響曲で次々に新機軸を打ち立ててきたベートーベンが円熟期に入っていきなり8番でハイドンのような交響曲を書いた。

 

日本保守党党首で作家、音楽評論まで幅広い活動をする百田尚樹氏はこう述べた後、「それでも私は8番こそ、交響曲のという世界で到達した究極の曲」と断じている。

 

当時のベートーベンの日記をすべて洗い出し、様々な角度から検証し、この曲の様々な謎を解くカギは不滅の恋人だと解き明かしている。

 

たしかに本文を読んで改めて聴くと最終楽章は「恋の喜びの爆発」という氏の言わんとすることがよくわかる。

 

不滅の恋人が誰でどんな物語があるかはこの本を買って読んでください。

 

ちなみに百田先生の推薦盤は紹介したオーマンディ、フルトベングラー、イッセルシュテット、カラヤンの1962年版他なのでご参考に。

 

 お店情報

・レストラン トリノ(torino)

・東京都新宿区揚場町1-3
・http://www.torino5555.com/
・営業時間 10:00~22:00
・店休日 日祭日