クオン(飯田橋)のボロネーゼ | 夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

飯田橋の交差点で信号待ちをしていたら、足元に「日本一旨いボロネーゼ」の立看。
 
矢印に導かれて行くとお店発見。

 

  お店紹介

 
「ニクバルクオン」さんに発訪問。
 
この手の店は避けているのだが、日本一旨いと言われりゃ知らんぷりもできない。
 
好きなお席へどうぞと案内されたので6人掛けテーブル席を独り占め。
 
メニューは1.牛すじボロネーゼ、2.三元豚のポークステーキ、3.有機野菜が美味しいタコライスBOWLのみ。
 
今流行りのQRコードから注文するシステム。
 
もちろんボロネーゼ。パンも付けれるかと訊いたらOKとの答え。
 
冷たいお水を飲みながら出来上がりを待つ。

 

  お料理登場

 
●ボロネーゼ+パン(1,000円+100円)
 
麺は大盛りも選べたが普通盛り。
 
パンはたった+100円で5枚も入っているとは驚いた。
 
それではいただきますナイフとフォーク
 
スープ。
 
サラダもボリューミー。
 
タバスコをパッパッパッ・・・
 
ソースだけ食べてみると確かに美味い。
 
廻るよ廻るクルクルと・・・
 
オオッ、これはいい。
 
麺は生パスタでモッチリ食感。
 
ソースは秘伝と書いてあったが、オリーブ油にニンニクと鷹の爪の味をしっかり取り出し、トマトベースのソースに仕上げは生クリームってところじゃないかな。
 
当たらずとも遠からずってところだろう。
 
ホロホロになるまで煮込まれた牛すじが斬新で、このパスタの魅力はこれだ。
 
世界一かはともかく、飯田橋ではNO1だろう。
 
牛すじソースでパンもすすむくん。
 
お腹もパンパンで大満足。
 

美味しい食事に感謝をこめて

「ごちそうさま!」

 

本日の名曲コーナー 

 

作曲もできる料理人ロッシーニの「セビリアの理髪師」序曲

 

日本保守党党首で音楽評論家でもある百田尚樹氏はこの本の中で、「ベートーベンのような深い精神性はロッシーニからは感じられません。なぜなら彼の音楽はあまりにも優美で軽いからです。季節に例えると四季がなくいつも夏。だからといって彼を低く評価するのは間違いだと思います。クラシック音楽は何も「深刻」で「真面目」で「陰影」がなければならない理由はありません。常夏の音楽があっていい」と述べていますが、私もまったく同感。

 

3時間を超えるこのオペラだってたった13日で書き上げている。だって本職は料理人だから忙しいんだもの。

 

 お店情報

・ニクバルクオン 本店

・東京都新宿区下宮比町1-1  B1F
・https://ghyh700.gorp.jp/
・営業時間 11:30~14:30/17:00~23:00
・店休日 日曜日