カフェ ハイチ(新宿)のドライカレー | 夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

新宿の町を縦横無尽に張り巡らされた地下街。
 
サブナードの一角に伝説の喫茶店がある。

 

  お店紹介

 
昭和49年創業の「カフェ ハイチ」さん。
 
一見すると怪しい雰囲気だが、一歩店内へ入るともっと怪しい。
 
南米ハイチの民芸品とハイチの音楽が流れ、雰囲気はまさに日本の中のハイチ。
 
かつては新宿に4店舗展開していたが、現在はサブナードと新宿センタービルの2店舗のみ。

 

  メニュー

 
ハイチコーヒーと和風ドライカレーの元祖の店で、この店のカレーに魅了されインスパイヤした店も数多い。
 
温泉卵を乗っけた温泉卵スペシャルを注文。
 
この店で20数年間働いているマダムのワンオペ。
 
昔の新宿を語る会話も楽しい。

 

  お料理登場

 
●温泉玉子スペシャル(1,540円)
 
平らに盛られたごはんと同じ面積を覆い尽くすドライカレー。
 
それではいただきますナイフとフォーク
 
単品のドライカレーにはつかないが温玉スペシャルはミニサラダ付き。
 
水菜のシャキシャキ食感がいい。
 
福神漬けはもう少したくさんあればいいのに。
 
具材は牛ひき肉と玉ねぎのみ。
 
しっかり炒められ水分は飛んで濃厚なコクがある。
 
しっかりスパイスが感じられるが、フルーツの甘味の余韻が爽やかに吹き抜ける。
 
お待たせしました。秘技・温玉崩し!
 
流れ出るキミにうっとり。
 
スパイシーさが温玉のおかげでマイルドになり違う味の変化が楽しめる。
 
日本でここだけだというハイチコーヒー。
 
ラム酒を数滴垂らして飲むのがこの店流。
 
数滴でいいけど、それじゃ収まらないのがオレ流。
 
深煎りのコーヒーと相性バッチリ。
 

美味しい食事に感謝を込めて

「ごちそうさま」

 

本日の浅草サンバカーニバル 

 

 

 

今年は縮小版ながら4年ぶりに浅草サンバカーニバルが開催されます。

 

9月17日正午~。

 

雷門通りのみのパレードで山車もなしだそうだが、4年間溜まりに溜まったエネルギーは火山の噴火のごとく爆発するに違いない。

 

テーマを決め、作詞作曲、衣装、振付、山車などは一度しか使えない。1年間準備と練習を重ねたすべてを一瞬で爆発させる、まさに「一度限りの美」。

綺麗な花でも永久に枯れなかったり、打ち上げた花火が消えずにそのままだったら誰も感動しない。

1度限りのお祭りに全てのエネルギーと情熱を爆発させるからこそ、美と感動があるのだ。

 

9年前のこの年S1リーグを連覇したのは、早稲田や東京外語大など首都圏の10校の大学生の混成チーム「ウニアン・ドス・アマドーリス」。

 

テーマは「あっぱれニッポン!~今日はハレの日~」

 

若さ溢れる二百名を超すバテリアの打ち鳴らすドラムは天地を震わせ、竜宮城の乙姫様や弁天様を従え、龍に乗った観音様を確かにこの目で見た。

 

 

 お店情報

・カフェ・ハイチ 新宿サブナード店
・東京都新宿区歌舞伎町1 新宿サブナード 地下街
・営業時間 11:00~23:00
・店休日 無休