珈琲 伯爵(池袋)のナポリタン | 夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

いつもの酒屋で買い出し。
 
ちょうどランチタイムとなりましてお店探し。
 
荷物も多いのでゆったりくつろげる場所が欲しい。

 

  お店紹介

 
池袋駅東口にある「珈琲 伯爵」さん。
 
昭和55年創業で変わりゆく池袋の歴史を見てきた。
 
バロック調の内装は昭和の時代の喫茶店。
 

  メニュー

 
前回食べたクリームシチューもいいけど寒い冬に取って置きたいのでナポリタンを注文。
 
繁華街の喫茶店にはいろんな職業、年齢、人種がいて人間観察は楽しい。
 

  お料理到着

 
●ナポリタンセット(950円)
 
王道の喫茶店ナポリタン。
 

一般的なパスタ一人前は乾麺で100gなのだが120g以上はあるだろう。

 

それではいただきます

 
シャキシャキサラダ。
 
タバスコをパッパッパッ・・・
 
具はソーセージ、マッシュルーム、玉ねぎ、ピーマンの四天王。
 
廻るよ廻るグルグルと・・・
 
懐かしい味だ。
 
2mmの太麺にしっかり絡むソース。
 
ケチャップにトマトピューレ、白ワインの風味もあって優しい甘さと酸味。
 

もっちりしながらもパツンと切れる歯ごたえ。
 

後半戦は粉チーズで雪山づくり。
 
食後はレモンティー。

 

  まとめ

今やチェーンのコーヒーショップに押され絶滅寸前の喫茶店。

 
なんであんなものが人気なのか私にはわかりません。
 
こんな店が頑張ってくれるおかげで、今でも喫茶店文化が楽しめます。
 

いつも美味しい食事をいただき感謝をこめて

「ごちそうさま!」
 

本日の名曲コーナー
 

 

 

 

モーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」より、伯爵夫人のアリア『楽しかった思い出はどこへ?』

 
女好きの伯爵は今日も部下の結婚式で花嫁を口説こうと思案中。
 
たいへんなのはカミさんだ。
 
しかし、このカミさんがよくできた人で、ギャーギャーと亭主を責め立てるようなことはしない。
 
穏やかに笑っているけど、ひとりになったら、「昔の楽しかった思い出はどこへ?」と嘆く。
 
シュワルツコップの伯爵夫人も気品があってよござんすが、やっぱりヤノヴィッツで決まりだね。
 
この神々しく美しいメロディはまさに人類の宝だ。
 

 お店情報

・珈琲専門館 伯爵 池袋東口店

・東京都豊島区南池袋1-18-23 2F
・営業時間 08:00~23:00
・店休日 なし