先月放送の「アド街」で長年宿題にしていたお店が放送されていた。
横浜の日吉に用事があったら訪問しようと思っていたのだが、思い立ったが吉日と初訪問。
お店紹介
オープン30分前に到着。
階段の先頭に並んでいると続々と列は延び、11時半の開店時間は階段から道路まで20人ぐらいが待つ。
人気がある洋食屋なんだな。
クラシックで木の温もりを感じる店内は次々に席が埋まっていく。
メニュー
もう一つの人気メニューのハンバーグが目的でここまで来たのだ。
それに単品で蟹クリームコロッケとランチ限定の豚汁を追加。
モーツァルトのディベルティメントの音楽が心地よい響きを聞かせてくれる。
料理到着
それではいただきます
定食屋さんやとんかつ屋さんの豚汁とは一味違う洋食屋さんの豚汁。
味が濃いのかな?と思っていたが、マイルドで優しい味。
濃厚な蟹やきのこで食感の変化も楽しめる。
ソースは洋食屋の命というけど、コクののあるデミグラスソースが抜群に美味い。
それに山ワサビのタルタルソースが味をグイッと引き締めてくれる。
これが一流の料理人の技術なのか。
訊けば店主は伝説の料理人、横浜の「ホテル ニューグランド」の初代料理長サリー・ワイルの孫弟子だそうな。
「ナポリタン」、「ドリア」、「プリン・ア・ラ・モード」などは、ホテル ニューグランドから全国に広がっていった。
その技術とセンスを受け継いでいるとなると納得もいく。
といって残すのも失礼なので頑張って完食。
まとめ
幕末から日本の洋食文化の先駆けとなった横浜。
これまでもいくつかの洋食店を紹介してきたが、庶民的ながら実力派の店がたくさん残っているのはありがたい。
美味しい食事に感謝を込めて、
「ごちそうさま!」
本日の名曲コーナー
モッくんの「ディベルティメントK.136」。
まさに、食事もススムくんの心地よい音楽ですな。
お店情報
・プクプク亭
・神奈川県横浜市港北区日吉本町1-3-17
・http://www.y-navi.jp/store/pukupukutei/
・営業時間 11:30~15:00 、17:00~21:30
・店休日 月曜日