酒場ふくろ(池袋)のふくろ定食 | 夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

今日も元気にテレワーク。
 
昔の江戸っ子は朝から3合の酒を飲み、勢いをつけてから仕事をしたそうだ。
 
そりゃ喧嘩っ早くもなるだろう。
 
東京ディズニーランドをはじめ各地のテーマパークも徐々にコロナ以前に戻りつつあるという。
 
世のオジサンたちには関心がないニュースだろうが、池袋には呑兵衛のオヤジたちの心の癒し系がある。

 

  お店紹介

 
池袋の東京芸術劇場の前の路地にある居酒屋の「酒場ふくろ」さん。
 
お店は1階から3階まであり、朝8時30分から夜中の2時までの営業。
 
私が知る限りモーニングメニューがある居酒屋はここだけ。
 
時間は朝10時45分。
 
1階は満席に近い。
 
オヤジ率95%。
 
本を読みながら飲んだり、瞑想に耽りながらと人さまざま。
 
左隣の大滝秀治さん似のジイサン。腰をピーンと伸ばし日本酒をグイッと呷る。
 
右隣は保母さんのカップル。
 
よほどストレスがたまっているようだ。

 

  メニュー

 
肴から定食や蕎麦、ラーメンまで何でもござれと壁を埋め尽くすメニュー。
 
その日の限定メニューもチェック。
 
刺身定食とメンチカツを注文。
 
とりあえずハイボール。
 
ウィスキーは180mlがビンごと提供。
 
炭酸水を注文し、氷も出てくる。
 
あとは自分で勝手に飲んでくれというスタイル。
 
一般的なハイボールはウィスキー30mlなので6杯飲める。
 
濃い目に入れ、炭酸水を追加してちょうど4杯飲めた。
 
お通し。

 

  料理到着

 
●刺身定食+メンチカツ(750円+450円)
 
揚げたて熱々のメンチカツ。
 
刺身は鮪、蛸、イカそうめん、ほたての4品。
 
それではいただきます割り箸
 
味噌汁が旨いと得した気分。
 
いい店というのは脇役にも手を抜かないものだ。
 
沢庵だってスーパーで売ってるような着色料まみれの奴とはちょっと違う。
 
ホタテにはレモンをギュッ!
 
ホタテの甘さと山葵の刺激。
 
そして濃い目のハイボールで流し込む。
 
いかそうめんも豪快に。
 
付かず離れずのおばちゃんたちの接客も人気の秘訣。
 
話したけりゃ相手になってくれるし、ほっといてほしかったらちゃんと距離を取ってくれる。
 
「ふりかけ持ってきましょうか?」
 
そんな一言も嬉しいものだ。
 
お待たせしました、メンチカツ入刀!
 
とんかつソースと練りからしでかぶりつくと熱々の肉汁が溢れ出す。
 
最後は残ったお刺身で夢ちゃん流海鮮丼。

 

  まとめ

平日の朝から燃料満タンでやる気もみなぎってくるというものだ。

 
呑兵衛オヤジたちのワンダーランドは年中無休で毎日営業。
 

美味しい食事をいただき感謝をこめて

「ごちそうさま!」
 

【お店】
・酒場 ふくろ
・東京都豊島区西池袋1-14-2 1F・2F・3F