関西出張2日目。
大阪の下町らしい何ともシブイ商店街だ。
朝ドラの「カムカムエブリバディ」を思い出し、奥から安子の「美味しくな~れ」のまじないが聞こたような気がしたのだ。
周りはうどんを食べている客が多いようだ。
今日に限っては却ってそれがありがたい。
東京では春の秋のお彼岸の時期しか販売されないが、大阪では年間を通して提供する店が多いそうだ。
私の婆さんも春と秋のお彼岸は牡丹餅やおはぎをこしらえていたけど、なぜかこのジャンルは婆さん担当。
田舎者なのでサイズが大きくて大量に作るのもだから、ご近所さんにおすそ分け。ご近所さんも大量に作るからおすそ分けに行って帰りは貰う立場にもなる。
あの習慣はいまだに理解できないものだ。
それではいただきます![割り箸](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/257.gif)
![割り箸](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/257.gif)
「たちばな」のおはぎは食べたことないけど引けを取らない美味しいおはぎだ。
砂糖が甘さを主張することなく小豆の旨さが前面に押し出してくる。
きな粉のおはぎも文句のつけようがない逸品。
地味だけど実家に帰ったかのような癒し系のお店だった。
美味しい食事に感謝をこめて
「ごちそうさま!」
【お店】
・力餅食堂
・大阪府大阪市天王寺区玉造元町3-20 玉造日の出通り商店街