スーパーで美味しい蕎麦を見つけるコツ | 夢酔亭主人のオムライス食日記

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上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

家飲みはタリスカー10年のハイボールからスタート。

夏はこれに限ります。

一昨日、「嵯峨野」を紹介した時に記事にも書いたけど、世の中には蕎麦と謳いながら偽物も多く出回っている。

駅そばや安売り蕎麦チェーン店だけじゃない。

スーパーやコンビニも似たり寄ったりで、あるスーパーでは「二八蕎麦」という商品名なのに蕎麦粉より小麦粉が多いという商品も売られていた。

ただ、飲食店は何を使っても表示義務はないが、商品として売られているものは蕎麦と名乗るからには30%以上蕎麦粉を使わなければならない。

30%で蕎麦っていうのもどうかと思うがね・・・

ここで本物を見分けるちょっとしたコツを紹介しましょう。

スーパーの麺コーナーにある生麺やゆで麺はほぼダメ。

なので、乾麺から選ぶのが手っ取り早いし調理も簡単。

わが家の戸棚にあった乾そばたち。

食品の原材料名は使われている割合が多いものから記入するよう決められている。

この表示だとそば粉が最も多く、小麦粉も使われている。


この商品は蕎麦粉100%の十割そば。

反対にこの商品は小麦粉の割合が最も多い。

私にいわせりゃ蕎麦のようなうどんだ。

というわけで、茹でている間に菊正宗で一杯。

いまや全国的に地酒ブームだけど、なんだかんだ言っても一番飲んでるのがこいつかな。

さて、蕎麦もできあがり。

二八の蕎麦なので蕎麦粉8割、小麦粉2割。

ツユを付けずに食べるとのど越しの良さが光る。

かえしは作り置きしているのでダシ汁と合わせる。

乾麺といっても先に述べた駅そばや安売りチェーン店の偽物よりは格段に旨い。

仕上げは「X・Y・G」

アルファベットの最後の3文字でこれ以降はないという意味。

ホワイトラム30ml
コアントロー15ml
レモン汁15ml

以上をシャカシャカとシェイク。

最高です。