★★★/むさしのエン座（石神井公園)／武蔵野うどん

祝、交流戦完全優勝！

場末のピンクキャバレーのような雰囲気に飲み込まれ先発のスアレスが4失点。

でも、まったく負ける気はしなかった。村上が打席に立つと相手投手は明らかにビビってたしね。

今日も勝って九州の鷹狩りも終了だ。

西武池袋線急行に乗り池袋から一駅。

石神井公園ではボートに乗るカップルや家族連れ、釣りを楽しむおじさん達で賑わっている。

周りは豪邸が立ち並ぶ。

公園内の練馬区の施設ふるさと文化館の中にある武蔵野うどんの「むさしのエン座」さん。

いつも行列で待たされるのでオープン20分前に到着し２番手を確保。

 

オープン５分前になり名前を呼ばれご案内。

 

体内消毒薬は４種類から選べる。

 

「手取り川」を熱燗で。

お湯が張られた酒器は好みの温度に調整できる。

 

●地野菜のかき揚げ＋手作りマヨネーズのポテトサラダ（３５０円＋４００円）

 

お通しは揚げうどん。

 

かき揚げは岩塩がいい。

サクサクの衣の中は新鮮な地元野菜。

そして清酒をグイッと呷ると幸せいっぱい。

 

地元で穫れた野菜をたっぷり使ったポテトサラダ。

爽やかな酸味が美味い。

ポテサラもかき揚げもお賽銭なみの金額でこのクオリティはありえない。

安くて美味い料理なんて世の中にはないけど、例外があるとすればここだろう。

 

いつもの霙糧うどんも注文。
 

おかわりは純米酒の秋鹿のひや。
 

●霙糧うどん＋炊き込みご飯（９００円＋２００円）

 

手打ちのうどんには、お客との赤い糸だという紫芋を使った赤い麺と、練馬大根の葉で作った緑の麺が１本と人参のオレンジ麺。

仕上げに横たわる細長い練馬大根が涼しげだ。

それではいただきます

 

手作りの特製薬味をサラサラサラ・・・

 

霙とは大根おろし。

 

糧とはおかずの事で、武蔵野うどんの定番の豚肉、油揚げ、ごぼう、長ねぎ、青菜。

 

初めて食べた時は感動さえ覚えたうどん。

今回改めて食べてみても素朴で強いコシと優しいなめらかさは健在。

全国のうどんを食べたが、私の中では日本一の稲庭うどんと肩を並べることができる唯一のうどんだ。

 

手作りの酢を入れると、味が変わってサッパリした味に変化する。

 

地元野菜を使った炊き込みご飯は菜っ葉めし。

雰囲気の良さと快適な居心地・・・

料理の質の高さ・・・

笑顔あふれる接客サービス・・・

地元密着の明確なコンセプト・・・

うどんでは唯一の夢シュラン三つ星に相応しい名店。

美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま！」

【本日の名曲コーナー】

応援歌、「飛び出せヤクルトスワローズ」。

【お店】　★★★
・むさしの　エン座
・東京都練馬区石神井町5-12-16　石神井公園ふるさと文化館内
・http://www.udon-enza.com/