昨夜のパラリンピックの開会式はやや時間が長すぎる気もしたが、内容は素晴らしかった。
今日からまたテレビに釘付けになりそうだ。
渋谷には宮崎県の郷土料理店が集まっている。
なぜ渋谷なのかはわからないけど、名物のチキン南蛮も腕を競いあっている。
「魚山亭」、「たもいやんせ」、先々週紹介した「虎視眈々」、そして「ひしゅうや」が四天王。
繁華街を抜けて昭和の街並みが残る大人の街円山町に入る。
宮崎郷土料理「ひしゅうや」さん。
昔は宮崎県を「日向の国」と呼んでいたが、省略して「日州」といった。
四天王の「魚山亭」とは同じグループ。
久しぶりの訪問に胸はワクワク。
オープン一番乗りで入店。
目的のチキン南蛮定食で味噌汁を冷汁に変更。
ズラリと並んだ宮崎や、鹿児島県の焼酎を横目に見ながらほうじ茶を飲む。
●ちきん南蛮と冷汁ランチ(1,200円)
これぞ、正統派。
都内に住む宮崎県人がこぞって絶賛するチキン南蛮。
野菜も食べなきゃね。
冷汁は+250円で変更可能。
たったの250円を惜しむと大きな後悔をすることになりますぞ。
それではいただきます
冷汁は文字通り冷たい味噌汁で豆腐の他にキュウリやミョウガ、ピーマンに胡麻など普段の味噌汁業界ではありえへん具が入る。
濃い目の味付けなのは理由があるがそれは後ほど。
漬物はつぼ漬け。
うんめ~!
黄金色に揚がったチキンを南蛮酢に潜らせ、たっぷりのタルタルソースをすべてが完璧。
お肉はジューシーなもも肉。
温泉卵はご飯の上に落とし宮崎県のマルタニ醤油で味付け。
軽くほぐしたてるとウマウマ。
レタスとチキンでチキン南蛮丼。
これは何杯でもごはんが食べられそう。
最近食べ過ぎの自覚はあるけど、ごはんを少な目でお代わり。
ごはんはもちろん麦ごはん。
ここに冷たい冷汁を遠慮なく掛けちゃいます。
ズズズッ・・・
やめられませんな。
お腹をパンパンと2回叩きレジへ向かう。
「お客さん、九州の人ですか?」
だから、なぜわかる?
いろんな店で同じことを言われるけど、嬉しいような悲しいような・・・
美味しい料理に感謝を込めて
「ごちそうさま!」
【お店】
・ひしゅうや
・東京都渋谷区円山町18-2
・http://nissyusya.com/