日本の料理には四季がある。
暑い日に食べたくなるのが冷たいお蕎麦。
飯田橋のプラノールにある「金升」さん。
蕎麦打ち場の前に陣地確保。
前回は春の「山菜そば」だった。この季節はやっぱりこれだ!
蕎麦茶を飲みながら待っていると10分ほどで出来上がり。
●冷やしたぬき(1,210円)
これはまた具だくさんで賑やかな蕎麦だ。
神保町の「揚子江菜館」の冷やし中華と同じく四季を現しているんじゃないだろうか?
蒲鉾の白は「降り積もる雪」
きゅうりの緑は「初夏の新緑」、錦糸玉子は「実りの秋」
椎茸の甘煮は「雪解け後の春の土」
大根おろしの雲の上には酢生姜の太陽。
んっ?肝心のたぬきは何だ?
それではいただきます
汁は蕎麦湯に使う分を残してぶっかけちゃいましょう。
軽~く混ぜ混ぜ。
七色をパッパッパッ・・・
のど越しのいい細麺はチュルンとした軽い食感。
切れのいい汁と相性もいい。
一口ごとに異なる具材が混ざる楽しさ。
後半戦は山葵で味の変化も楽しめる。
一般的な蕎麦屋に比べ量も多いのでお腹も大満足。
〆の楽しみは蕎麦湯。
山葵と葱を浮かべてズズズッ・・・
何とも幸せなひと時だ。
美味しい食事に感謝をこめて
「ごちそうさま!」
【本日の正論コーナー】
東京都では感染者が千人を超えたとマスゴミは嬉しそうに報道しているけどそれがどうした?
たかが千人ぐらいで何を騒いでいるのかさっぱりわからん。
感染者数なんてどうでもいいの。重要なのは重症者数と死者数。
それぐらいのことで緊急事態宣言?オリンピックも無観客?
そこの所を門田隆将先生に解説してもらいましょう。
【お店】
・手打蕎麦 金升
・東京都千代田区富士見2-7-1 飯田橋プラーノモール