チャーハン王(新橋)/極上チャーハン | 夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

一度は訪れようと思っていたお店を訪ねて新橋へ。


ありゃりゃ本日定休日だとさ。


フラれた相手に未練は残さん。


向かったのは新橋駅前のニュー新橋ビルの地下一階。


 

チャーハン専門店の「チャーハン王」さん。


九州博多発のチャーハン専門店で昨年初めて訪問し、そのクオリティの高さに驚愕したものだ。


 

休日ということもあってすんなり入店し、カウンター席に陣地構築。 


 

料理はチャーハンのみ。


五目とか海老とかもなく極上チャーハンのみ。


大盛りもなしだ。


これだけで勝負するんだという強い自信を感じる。


 

とりあえず体内のアルコール消毒は欠かせない。


 

●チャー王セット(1,000円)


 

何の変哲もないチャーハンだが海賊王ならぬチャーハン王を目指す野望を胸に秘めている。


それではいただきますナイフとフォーク


 

博多の水炊きを進化させた濃厚系の鶏スープ。


 

舌が一年前のこの味を覚えている。


久々の再会に歓喜のよだれを浮かべている。


九州の黒毛和牛の挽肉や野菜をペースト状にしてごはんに加えてあるそうだが、単純なのに五味のハーモニーが絡み合う。


しっとり系で弾力があるのに中はふっくら。


 

お薦めの食べ方その2は特製タレ。


 

ポン酢系のタレだけど確かに深みが出る。


他の店でチャーハンを食べる時、途中で卓上の酢やポン酢を使うが、味が変わって美味しいんだ。


 

自家製ラー油も試してみよう。


 

軽く混ぜ混ぜして食べるとこれも美味い。


見た目は庶民的なのに偉大なチャーハン王の前にただひれ伏すしかない。

 

久々の新橋ランチに大満足。「鉄道唱歌」を口ずさみながら帰路に就く。


美味しい料理に感謝を込めて
「ごちそうさま!」

 

【本日の名曲コーナー】

 

「鉄道唱歌」

 

明治の代になり最初に汽車が走ったのは新橋横浜間。それからあっという間に全国に鉄道が敷かれた。

 

明治時代に作曲された「鉄道唱歌」は全国の主要駅を取り上げ歌詞は374番まであるがそのスタートは新橋。

 

昨年放送されたあさどら「エール」でも徳永ゆうきさんが新人歌手応募コンクールに出演してこの曲を歌ってたよね

 

余談だが北朝鮮の「反日革命歌」は鉄道唱歌のメロディをそのままパクッテます。

 

文科省によって音楽の教科書から唱歌は削除されたが、もっと日本の古い歌を見直すべきだと思うよ。

 

【お店】 
・チャーハン王 新橋店
・東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル B1F
http://www.cya-ou.jp/