「寒い冬はこれを食べて温まろう!」
第21弾は『ロシア料理』。
寒い冬に温まるには寒い国の料理を食べるのが手っ取り早い。
神保町の「ろしあ亭」さん。
2年ぶりの再訪だ。
ロシアの古い民家のような造りで落ち着いた雰囲気。
前回と同じく白いビーフストロガノフセットを注文。
ピカピカに磨かれたお水グラスが気持ちいい。
●ランチセットB(1,100円)
ボルシチ。
自家製ロシアパン。
白いビーフストロガノフ。
それではいただきます
何だこの赤いのは?
ビーツだと思うけどポテトサラダにも使うんだね。
同じくビーツが効いたボルシチ。
これだけでもじんわりと体が温まる。
お店で焼き上げた自家製ロシアパン。
ヤマザキの方が好みかな(笑)
ロシアでもウクライナの方は白いビーフストロガノフを食べるらしい。
蕎麦の実ライスのグレーチカ。
フーフー・・・
これは美味い!
ロシアのサワークリームであるスメタナのおかげで濃厚ながら後味サッパリ。
細切りのビーフやきのこ、野菜もたっぷり。
デザートはキセーリ。
日本で食べる本物のロシア料理で体の芯からぽっかぽか。
ただひとつ残念なのはロシア人マダムにおもてなしの心がまるでないこと。
まっ、こればかりはしょうがないかな。
美味しい食事に感謝を込めて、
「ごちそうさま!」
【本日の名曲コーナー】
チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」より第三楽章。
演奏は美人過ぎる指揮者、我らが智実ちゃん
ただ美しければいいってもんじゃない。一癖も二癖もありそうなロシア人奏者を猛獣使いの如く使いこなす統率力もお見事。
ティンパニのオッサンなんか、「おいら智実ちゃんのためなら何でもやるぜ!」と気合の入った一撃をくらわしよる(笑)
【お店】
・ろしあ亭
・東京都千代田区神田神保町1-13