「寒い冬の日はこれを食べて温まろう!」
2月とは思えない暖かさでこの企画も盛り上がらないけどそれでも続けます。
企画第20弾。今回紹介するのは、『うまにそば』
神保町交差点の近くにある「三幸園」さん。
町内だけで6軒の姉妹店を持つ超人気店。
キッチンの熱気が伝わるカウンター席に陣地確保。
中国人は冷たいものを食べるという習慣がないので基本的に中華料理には温まる料理が多い。
この企画では麻婆豆腐、カレーラーメン、札幌味噌ラーメン、担々麺、タンメンと取り上げたが、もう寒い冬に温まりそうな中華料理はないかな。
右端からメニューを追っていくとある料理にピタリと照準があった。
うまにそば・・・
これだ!
半ライスを付けて注文。
目の前のキッチンでは4人の料理人の活気のある職人技が繰り広げられる。
●うまにそば+半ライス(850円+160円)
濛々と立ち昇る湯気で現場での撮影不能。
噴火が収まるまでしばらく待ってパシャり!
それではいただきます
ホワイトペッパーをパッパッパッ・・・
アツアツのあんかけスープ。
「かき玉そば」の記事にも書いたが、あんかけの料理は温度を保つ効果がある。
熱い液体が喉から胃の中へ降りていくのが分かるほど熱い。
ただ熱いだけじゃない。
昔ながらの東京ラーメンの汁が憎らしいほど美味い。
キャベツ、人参、ピーマン、たけのこ、ネギ、キクラゲの野菜たちは油通ししてあるのでシャキシャキとした歯ごたえ。
一見「広東麺」に近いけど、やっぱり違うんだよね。
豚バラ肉、玉子も加え、総勢11種類のオーススター具材。
細麺に絡みつくあんかけスープ。
これぞ、真冬に食べたいラーメンだ。
ごはんのおかげで適度に口の中もリセットしつつお腹もパンパンに満足。
美味しい食事に感謝をこめて
「ごちそうさま!」
【お店】
・三幸園 白山通り店
・東京都千代田区神田神保町1-13
・http://www.sansou-gr.co.jp/shop/index2.html