味噌汁で温まろう! / ミソジュウ(浅草) | 夢酔亭主人のオムライス食日記

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上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

寒い冬はこれを食べて温まろう!


第14弾で取り上げるのは『味噌汁』。


浅草にある味噌汁とおにぎりの専門店「ミソジュウ」さん。


蕎麦の「尾張屋」さんの裏手に3年前にオープンしたのは知っていたが、その時の印象は味噌汁だけの専門店で、しかもこんな裏通りでやっていけるのかな?


その程度の認識だったが、次第に行列もでき初め、今ではランチタイム時は1時間待ちも覚悟しなきゃならない日もある。


ちょっと早めに行きゃ大丈夫だろうと思い朝10時30分に行ってみるとすでに1,2階ともに満席。


店の右手にはすでに行列、最後尾に並ぶとちょうど9組目。


30分ほど待ちようやく入店。


お店のオーナーは書道家の武田双雲氏が結成したTEAM地球プロデュース。


2階は武田氏のギャラリーも兼ねている。


定番の味噌汁から斬新な味噌汁まである中で「ごろごろ野菜と角煮のすんごい豚汁セット」を注文。


セットには小皿料理とおにぎりが付く。


おにぎりは1個じゃ物足りないと思い1個追加。


梅とスパイシーツナを選択。


7人の調理人は注文が入るたびに大忙し。


味噌汁は作り置きではなく注文が入ってから仕上げているようだ。


●ごろごろ野菜と角煮のすんごい豚汁セット+おにぎり1個追加(1,500円)


お椀というより丼ぶりサイズの豚汁。


それではいただきます割り箸


小皿その1は青豆の豆腐。


小皿その2は赤カブ。


小皿その3は大山鶏の照焼き。


半熟の煮玉子と昆布の佃煮。


先ずはスープから・・・


何だこれ!


これまで食べた豚汁とは全く別物。


甘さが際立つが、砂糖や甘味料ではなく味噌や具材の自然な甘さ。


これは美味い!


寒空の中朝から並んでも食べたいファンが多いのも納得。


ほろりと崩れる豚の角煮。


ゴロゴロ野菜は大根、ごぼう、人参、蒟蒻などで、柔らかく煮込まれていて味も十分に染みている。


温まるな~


こんなおにぎり初めて見た。


しっかりにぎってあるんだけど中に空気をしっかり含んでいるので、口に入れるとほろりと解れる。


梅と大葉の風味が爽やかだ。


スパイシーツナ。


おにぎりのツナってマヨネーズ和えしか食べたことなかったけど、これは新鮮な驚き。


味噌汁とおにぎりという日本人の食生活の基本ともいえる食事だけど、ここまで洗練されると参りましたと言うほかない。


体も温まるし心もほんわか暖まなる。


美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま」


【お店】
・ミソジュウ (MISOJYU)
・東京都台東区浅草1-7-5
http://misojyu.jp/