★/揚子江菜館(神保町)/ 上海担々麺 | 夢酔亭主人のオムライス食日記

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いきなり北風ピューピューの本格的な冬になったけど、こんな日は温まる昼めしが食べたくなる


神保町すずらん通りにある「揚子江菜館」さん。


日清戦争が終わった明治28年創業のこの店は、老舗の中華料理店が軒を連ねる神保町でも別格の存在感がある。


1階は満席で2階の円卓にご案内。


「元祖冷やし中華」の店として、年間を通しての一番人気は冷やし中華。


しかし、肌寒いこの時期はやっぱり担々麺が食べたくなる。


とりあえずジャスミン茶で温まろう。

●上海担々麺+半ライス(910円+100円)


最近ブームの様相を見せ、次々にオープンしている担々麺専門店の担々麺は日本生まれの日本育ち。


これが本場の担々麺だと強く自己主張していかのような風格のある坦々麺。


ランチタイムはシュウマイがサービス。


それではいただきます割り箸


お待たせしました。お箸入刀!


ここの焼売はタレなんかいらないのさ。


がぶりと頬張ると、ギューッと詰まったお肉の旨味が口の中に広がる。


何ともマイルドで優しい味。


コクの強さは胡麻だけじゃなくピーナッツペーストも使っているのだろう。


本場の坦々麺といっても上海料理の店なので、四川の担々麺とは違うし、どちらかというと香港の担々麺に近い。


具は豚のそぼろと葱、それに青梗菜。


素麺のように白いストレートの細麺。


ちょっと口の中が油っぽくなってきたらごはんでサッパリと中和。


お腹もパンパンで大満足。


美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」


【お店】 ★ 
・揚子江菜館
・東京都千代田区神田神保町1-11-3
 http://www.yosuko.com/