冨多葉(猿楽町)/ おかめ | 夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

プロ野球の開幕もいよいよ明日。


今回も仕事でヤクルトとの打合せ。


担当は元外野手の選手なのだが今では立派なサラリーマン。


打合せといっても話題はスワローズのことばかり。


この日は「つばくろう」の中身のおじさんの話題が中心で、極秘情報も多数仕入れた(笑)


 毎回のことながらお土産ももらって感謝。


ヤクルトは乳酸菌飲料だけではなく美味しいワインも作っているので、皆さんもどんどん飲んでくださいね。


試合の特等席のチケットや非売品のクオカードなど。


さあ、開幕ダッシュ目指して頑張ってほしい。


猿楽町のお蕎麦屋「冨多葉」さん。


大正6年の創業ということは西暦の1917年・・・

 
ということは今年で101歳。

 
そんな老舗とは知らなんだ。

 
店内は小上がりにテーブルとカウンターとかなり広い。


短冊の品書きを眺めおかめを注文。

 

 

蕎麦茶、ほうじ茶、水と店によって様々だが、水が出てくるお店は値段もリーズナブルで大衆的な店が多い。

 

 

●おかめ(580円)


浅草あたりの老舗蕎麦屋の約半分の値段。


 

量的にも1.5倍ほどはありそうだ。

 

 

白地に赤い菊の花が印象的な丼。

それではいただきます割り箸

 

 

七色をパッパッパ・・・


つゆは東京らしいきりっとした辛口。

 

 

蒲鉾は3枚?


目か頬を表すことが多いので3枚は理解に苦しむ。


蒲鉾2枚にもう一品は他の具材を使うべきだろう。

 

 

ナルトもいたのね。

 

なんだか練り物のオンパレードになってきた。


肉厚の椎茸、シャキシャキほうれん草、汁が染みた麩はいい出来!

 

 

こしの強い蕎麦も町蕎麦らしいプツンと切れる歯応え。

 

 

蕎麦を食べ終わると、汁に葱を浮かべズズズと完飲。

値段の割にはずいぶん頑張っている蕎麦であり、これからも町の大衆的な蕎麦屋として繁盛してほしい。


美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」



【お店】
・冨多葉
・東京都千代田区猿楽町2-2-9