先週の「ドン・キホーテ藤田BAR」の記事の中で、イギリスのドライジン「ゴードン」が今年4月にリニューアルし、47.3%と40%が廃止になり、43%と37,5%に変更になったと書いた。
言うまでもなく、同じ酒ならアルコール度数が高い方が旨い。
藤田マスターも47.3%にこだわっていたが、さすがにもう世の中からは姿を消している。
私も大手量販店はもとより町の酒屋さんまで捜し歩いたが、40%は見かけても47.3%は1本も発見できなかった。
東京駅八重洲地下街にあるリカーショップ長谷川さん。
洋酒の品揃えは日本一ではないだろうか。
この店独自のシステムが有料試飲。
100円~200円程度で世界の銘酒が試飲できる嬉しいシステム。
ポールジローの15年だってたったの150円。
あくまで試飲なので量は10㏄とゴクッとまではいかずゴクまでだが、それでも試飲して気に入ったら買うシステムは愛好家にとってはリスクが少ない。
んっ・・・
まさか、試飲で酔ったか?
おおっ!
探し求めていたゴードン47.3%。
しかも3本もある。
1本は藤田のマスターへ、残りは自分用に買占め。
探し求めていた恋人に再会した楽しい気分でデパ地下に行くと美味しそうなたい焼き。
おめでたいので抹茶あんことカスタードを購入。
夢酔亭バーのジン。
ボンベイサファイヤやタンカレーも47.3%。
もう1本購入したのは、オーストリア、ナンネル社のリキュール、「シンデレラシュー フォレストフルーツ」
シンデレラのガラス靴のネームは「パパゲーナ」
酒は飾って置くものじゃないから早速飲んでみよう。
夢ちゃん流ジンバックの作り方。
準備するものはジンとジンジャーエールだけ。
ジンジャーエールは一般的な市販品は甘すぎるので、唐辛子がたっぷり効いたウィルキンソンのジンジャーエール。
業務用なのだが酒の量販店では比較的簡単に買えるし値段も80円ほど。
ライムはよく洗って(私は金たわしでゴシゴシ洗います)、ナイフ入刀!
切ったら表面が乾燥しないように下にして下さいね。
更に1/4にカットして左のように真ん中の白い部分と両端は切り落としてしまう。
レモンでも同じだけど、ここが残っていると絞る時に果汁が横から出てしまうけど、この部分をカットしておくと果汁は勢いよく中心から吹き出しますよ。
最初にグラスに氷を満たし20回ほどステアしグラスをよく冷やす。
これはグラスを冷やしとけば省略していいです。
グラスにゴードンを45㏄。
ライムをギュッと絞ると果汁がジュワーと吹き出します。
氷を入れ、更にバースプーンで10回ほど突きまくる。
ジンジャーエールを氷に当てないように注いで、軽く氷を持ち上げるようにして完成。
ジンジャーエールを炭酸水に変えるとジンリッキーになるし、トニックウオーターだとジントニックになる。
作るのに1分もかからないし作り方も簡単。
唐辛子が効いた辛口のジンジャーエールが決めてだけど、甘いのが好きな方はコンビニでも買えるカナダドライでいいと思いますよ。
ジンはゴードンに限らずなんでもいいけどタンカレーもおススメ。
ジンバックの肴はこれ。
デパ地下で見つけた鯛焼き。
抹茶の生地にあんこと白玉が2個。
美味しいジンバックを飲んだ後はお風呂でさっぱりするのが楽しみ。
ばばんばばんばんば~ん♪
【本日のサンバコーナー】
去年で35周年を迎えた浅草サンバカーニバル。
今回取り上げるのは「アレグリア」
テーマは『温泉旅館あれぐり屋 ~アレグリアは温泉にどっぷりつかる』
タンタンたぬきの○○やだらりと垂れ下がったおっぱい、ストリップに野球拳など、バカバカしいけど大好きな演出。
温泉旅館の女将勢ぞろいにはびっくりだったけど、このチームは見る人を楽しませてくれる粋なチームだと思うよ。