池袋ワイン倶楽部(池袋)/~ワインとピッツア~ | 夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

11月の第3木曜日といえばボジョレーヌーヴォの解禁日。


私もワインは大好きなのだが、世の中のバカげた騒ぎは好きじゃない。


ボジョレー地方で今年採れたブドウで作ったワイン(ヌーヴォ)の初出荷というだけで、別に高級品ってわけでもない。


昔はそれなりの楽しみもあったが、スーパーやコンビニで買えるようになっては有難味もない(笑)


池袋ワイン倶楽部。


久しぶりの訪問だが、去年のヨシカミ会のヒミツの会合以来。


一人なので静かなカウンター席に座る。



ボジョレーヌーヴォもよござんすが、あたしゃイタリアワインの方が好み。


一部の人には好評だが、いつもの夢酔亭流で注文。


一般的にワインは明かりで色を確かめたり、軽く回して香りを楽しんだりするが、この店ではそんな余裕はない。


こちらからお迎えに行かなければならない。


注いでもらう時もオットット・・・と掛け声をかけ、「表面張力よし!」と指さし確認が必要だ(笑)


移動の際少し溢れさせたが時々そんな事故も起きる。


パスタを揚げたものだが毎回ほとんど手を付けない。


この日本特有の「お通し」のシステムって何とかならんものかね。


食べないのに代金を請求され、金だけならまだしも食材も無駄になる。


注文は名物のナポリピッツア。


半分づつ選べるハーフ&ハーフがあるのが嬉しい。


●ピッツア ハーフ&ハーフ(1,274円)


マルゲリータと海老ときのこのジェノベーゼ。


タバスコはたっぷりと降りかける。



ピッツアとピザは別の食べ物だが、500度の高温で一気に焼きあげた本格的なピッツアだ。


私がイタリアンの店を始めた頃に500度のオーブンが登場したと思うが、今ではかなり普及してピッツアも気軽に美味しいものが食べられるようになった。


海老ときのこのジェノベーゼ。


よくワインの合わせ方として、魚系は白、肉は赤なんて言われるが、食べ物の色と同じ色のワインを選ぶと大体間違いがない。


3種類のワインが同時に並ぶ夢酔亭流で頼めば何がきても対応できるけどね(笑)


●牛ほほ肉の赤ワイン煮込み(1,382円)


これにはもちろん赤ワインが合う。


お待たせしました。ナイフ入刀!


口に入れた瞬間ほろりとほぐれる柔らかさ。


いつもながら楽しい雰囲気と美味しい料理に大満足。


今日も美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」


【お店】
・池袋ワインクラブ
・東京都豊島区南池袋1-24-6
http://r.gnavi.co.jp/g851583/


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