蕎麦屋で食べるごはんものべスト６。
なぜ、ベスト６なのかというと、蕎麦屋ではそばつゆを使うごはんものしかないので種類が限られるのだ。
肴も同様で、玉子焼きや焼鳥など、蕎麦に使うつゆでの料理が基本。
時々刺身を出したり、海鮮丼みたいな丼物がある蕎麦屋もあるが、そんな店には近寄らない方が無難だろう。
玉子丼に続いて第５位に選んだのはたぬき丼。
お店は浅草観音裏の名店「弁天」さん。
夢ちゃんが通う蕎麦屋ではダントツの登場回数ＮＯ１。
この春旭日小受章を受章した大阪の落語家桂文枝（元三枝）さんも自身のブログでこの店を絶賛している。
この季節になると冷たいお水が嬉しいね。
今回は蕎麦のページは飛ばしてごはんもの。
目的のたぬき丼を注文。
たぬき丼もあまり大きな声では注文できない。
玉子丼よりはやや格上だが、どちらかというとビンボーメシグループの一員だろう（笑）
親子丼より上の丼物には付いてくるお吸い物も、玉子丼やたぬき丼には付かない。
季節の生け花も楽しみの一つだが、カーネーションよも華やかでよござんす。
●たぬき丼（８５０円）
ふたオープン！
たぬき丼とは、揚玉を玉子でとじたもの。
分かりやすく言うと玉子丼に揚玉を加えた丼。
それではいただきます
七色は全体的にパッパッパ・・・
口に入れ、噛むほどにふんわりとじた玉子の甘辛さと、香ばしい揚玉の風味が合わさり何とも言えない品のいい美味さ。
たぬき丼は揚玉が良くないと美味しくない料理。
海老や野菜の旨みを吸って極上のごま油で揚げられたこの店の揚玉は、常に我が家にもストックしてあるほどの極上品。
椎茸やなるとの脇役陣も頑張っている。
途中で口の中をリセットするお新香。
ここの揚玉はお土産にも購入できるが、１個がなんと１００円というお得な揚玉なのだ。
からの～。
夢酔亭主人特製揚玉丼。
揚玉と鰹節と胡麻を混ぜただけで、醤油を垂らして食べる究極のビンボーメシだが、ヘタな天丼より旨いよ（笑）
浅草の蕎麦屋でたぬき丼が食べたくなったら迷わず観音裏を目指しましょう！
美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま！」
【お店】 ★
・弁天
・東京都台東区浅草３－２１－８
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