「百年牛丼!」~浅草今半国際通り本店~ | 夢酔亭主人のオムライス食日記

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上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

先週は東京にも初雪が降りましたが、今日の天気予報も雪ですね。
今のところ大丈夫ですが、今夜も冷え込みそうです。


浅草で、すき焼きの名店といえば「浅草今半」さんが有名ですが、
ランチではおいしい牛丼があるのを御存じでしょうか?


「今半」さんもいろいろお店があって、「今半本店」の牛丼は以前紹介しましたが、
今日は「浅草今半国際通り本店」です。


このふたつのお店は本店支店の関係ではなく、分離独立した違う会社なんですよ。
人形町の今半さんもそうですよね。

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明治28年創業の堂々たる風格のお店ですよね。

手前左がかっぱ橋商店街(道具街ではありません)。


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百年牛丼は限定20食!
元々はオレンジ通り店限定の名物ランチでしたが、この国際通り店で

見事復活した牛丼です。


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それでは玄関から入ります。
琴のBGMが流れるなか、美しい着物姿の仲居さんに

案内されテーブル席へ!


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お弁当も出来るようですので、時間がない時は予約しておくのもいい方法ですね。

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ぶり大根やぶりの照り焼きは2,100円とはいいお値段です。



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最初に出てきたお茶はほうじ茶。

待つこと10分ほどで、出来上がり!


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伊万里焼ですかね?
一目で分かる赤絵のいい丼で登場してきました。

それでは蓋を開けさせていただきます!


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●百年牛丼(1,575円)


明治28年って日清戦争が終わった年ですよね!
100年どころか、今年で117年の歴史を感じます。


牛丼チェーン店の280円の牛丼の5.6倍のお値段ですが、

同じ牛丼とはいえ比較にならないほど豪華な牛丼です。


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見た目はいかにも柔らかそうなお肉と玉ねぎ、

グリーンピースの緑が鮮やかです。

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お椀は赤だしのなめこ汁。


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色鮮やかなカブやキュウリの浅漬けも美味しそうです。


それではいただきます割り箸

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柔らかいというより、とろけるお肉です。
もちろん、すき焼きと同じ高級な黒毛和牛。


あっさりしたタレは肉の美味しさがストレートに伝わります。
煮込んだお肉ではなく、さっとタレに通しただけだと感じました。


思ったよりボリュームもあり、チェーン店の並のご飯に大盛りのお肉の量ですかね。


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お肉の下からは焼き豆腐や極太しらたきが食感に変化あって美味しいです。


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最初のお茶はほうじ茶でしたが、食後は緑茶。
こういうところにも気を使ってくれるのは嬉しいことです。



今日も美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」


【お店】
・浅草今半国際通り本店
・東京都台東区西浅草3-1-12
http://www.asakusaimahan.co.jp/info.html