「チャップスイを知っていますか?」~フォレスティーユ精養軒~ | 夢酔亭主人のオムライス食日記

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池袋駅でサンタを見かけました!


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・・・ところで、
いきなりの質問ですが、「チャップスイ」って知っていますか?


私は知りませんでした。


どこにあるかというと上野公園にある「東京文化会館」


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この中にあります。
日本でも有数のコンサートホールです。


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先ずは案内板。
席は空いているようです。

ふわとろのオムライスも美味しいんですよね。


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メニューのライス料理のページにあります。


「チャップスイ」の説明をそのまま転記すると、


「チャップスイの起源は諸説あり、料理法や使う食材も地域や店により
 微妙に違うようですが、アメリカに渡った中華料理が現地風にアレンジ

 されポピュラーになったものといわれています。

 これを当店では豊富な具材に野菜の旨味をたっぷり含んだブイヨンベース

 の洋食として提供し、長くお客様に親しまれております」


詳しい説明ですね。


これでガッテンしていただけましたでしょうか?



誰もガッテンしていないようですね!



ガッテンされたいない方のために写真をお見せしましょう!


でも、その前に、お店の紹介です。



「上野精養軒」はウィキペディアによれば、

明治5年、三条実美や岩倉具視の援助でできた「西洋館ホテル」が
スタートらしいですね。
明治9年に「上野精養軒」としてスタート。
鹿鳴館の時代にも大活躍した日本の洋食の草分けともいえるお店です。

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上野公園内にもいくつかのお店があるんですが、
フォレスティーユ精養軒は、先ほど紹介したとおり東京文化会館の中にあり
海外の有名アーティストも多数来店されるとか・・・!


それでは話を戻しましょう。

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●チャップスイ(1,000円)


見た目は中華丼です。


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豚肉、海老、イカ、マッシュルーム、ニンジン、タケノコ、キクラゲ、白菜、

それにウズラの玉子にグリーンピース。

横にある紫色の漬けものみたいなのはシバワカメです。

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それではいただきますナイフとフォーク


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中華丼そのままなんですが、ベースの味が違いますね。
ブイヨンがいい味です。

ポトフのような味の中華丼をイメージしてもらえば合ってると思います。


ちょっと量は少なめですが、昨日は高カロリーのカツカレーだったんで、
ちょうどいいですね。


料理もお店の雰囲気も最高!
大満足のランチでした。


そして食事の後はコンサート情報。


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おお、ウィーンフォルクスオーパー公演!



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オペレッタの名門ですね。
「日ごろの憂さを忘れ、非日常の人生を楽しみましょう!」

しかも大好きな「メリー・ウィドウ」が演目にあるんで楽しみです。


今日も美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」


【お店】
・フォレスティーユ精養軒
・東京都台東区上野公園5-4 東京文化会館内
http://www.seiyoken.co.jp/