最近、クイズ番組を見ていて、回答者につきまして、思ったことで御座います。
すなわち、回答権があって、回答者にプレッシャー (pressure)が掛かっているときには導けなかった答えを、回答権が移って、この回答者が、プレッシャーから解放されると、その答えを閃くということが御座いました。
脳の前帯状皮質(英語: Anterior cingulate cortex) (ACC)から、常に、司令塔である、前頭前皮質(英語: Prefrontal cortex、PFC)の背外側部(dl-PFC)に情報が送られているのですが、忙しかったり、プレッシャーが掛かっていたり致しますと、これらの情報は無視されてしまうのですね。
プレッシャーから解放されて、リラックスしたときに、これらの情報が届いて、答えが閃くのですね。(^O^)
戦後、日本人で初めてノーベル物理学賞を受賞した某・理論物理学者も、夕食後、縁側に出て椅子に座って、のんびりとして、心が本当に落着いておられたとき、ふとリラックスしたときに、π中間子の存在を着想したとのことで御座いました。普段しっかり考えていて、このふとリラックスしたときに、閃くので御座いますね。
去る10月25日(土)の「右脳記憶とインスピレーション(inspiration)」のブログ
に記させて頂きましたことも関連しています。
また、去る1月3日(土)の「カウンセリングの極意」のブログ
に記させて頂きました「頭が空っぽになる」ことも、重荷から解放されて、アイデア(英語:idea)が浮かんだり、インスピレーション(英語:inspiration)が湧いたり、閃いたりすると思われます。
本日も、最後迄ぉ読み頂き、誠にありがとうございました。唯々感謝。(^-^)