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前回までの記事
【ベイビー・ドライバー】
出だしからカッコいいんです♡
今回のエドガー・ライト監督作品は!
音楽の使い方が秀逸で、
タランティーノ監督や
かつてのガイ・リッチー監督、
マシュー・ヴォーン監督のよう♡
何やら噂によると
タランティーノの自宅に少しだけ
エドガー・ライト監督は居候してたらしい。
まず冒頭にiPodで音楽をかけて、
それをノリノリで聴きながら、
銀行強盗が終わるのを車で待機。
音楽と連動しながら、
車のワイパー動かしたり、
音に乗ってる主人公の様子が良い♡
その後パトカーとのカーチェイス
ドリフトしまくってます!
私は頭文字Dみたいな
走り屋製造機みたいな漫画は
嫌いなんですけど…
安全運転第一主義なので♡
ただ、
箱根に居た
藤原とうふ店の車に乗って
嬉しそうにして陽気に
手を振ってた外人さんは、
そんなに嫌いじゃなかった♡
(なんか、日本の漫画を
本当に好きなんだなぁと
私個人的には嫌いな
頭文字Dながら思えました。)
ベイビードライバーは、
センスあるエドガー・ライト監督だから、
全然観れる♡
走り屋の映画ではないからね!
走り屋レベルの悪だと
バカがちょっと憧れちゃいそうだけど…
(あ、あの外人さんもdisっちゃってる…
あの外人さんは陽気だから許す♡)
この手の逃し屋的なお話だと
マネしようとしても、
銀行強盗を計画出来る頭脳がある
人間達と関わり無いと無理なので…
この辺がヤンキー漫画や
少しだけイリーガルな感じの漫画だと
足りない頭の奴らが憧れちゃいそうで…
簡単に真似出来ない悪なら、
しちゃわないだろうから…
まだ良いんです。
少し、
その手の漫画を描く際は、
美化だけせずに
主人公警察のお世話になるとか
仲間が事故死とか…
現実的な危険性も
描いて欲しいと思う今日この頃♡
あしたのジョーが素晴らしいのは…
やっぱりそれにのめり込む事によっての
悲劇も描かれてるからだと思う…
話が、
あしたのジョーに
脱線しそうなので、
ベイビードライバーのように
ドリフトして無理矢理戻します。
音楽の2曲目なんかでは、
主人公ノリノリで街中をうろつきながら
コーヒーを買いに行くんですけど…
音楽の歌詞の一部が、
壁面や街灯?信号機?などに
ちりばめられて音楽とリンクしながら、
街を陽気に移動するシーンは、
名シーンだと思います!!!
もう山本華世さんじゃなくても、
シャレトンシャーですよ!!
山本華世さんの金髪メッシュは、
シャレトンシャーとは思いませんよ…
少しローカルネタが過ぎましたね…
ベイビードライバーは、
冒頭のツカミだけで、
カッケーって思っちゃいますよ!
だからと言って
公道をドリフト走行
しようとは思いませんが…
カーアクションカッケー
ってのと違うので♡
監督の撮り方の
センスが溢れてるので♡
色使いも、
赤、緑、黄、青と
ちりばめられてそうな気がします…
たまたまかも知れませんが…
で、
寡黙な主人公の
天才的ドライビングセンスのある
ドライバーの心の傷なども
映像で語られて自然に感情移入させます。
この寡黙な主人公に
感情移入させると言うのは
案外難しいかもしれない。
サブキャラでは
脇役ではキャラが立ちますけど…
主役にするのはなかなか難しそうです。
その代わり成功すると、
他との差別化が出来ますが…
音楽を常に聴いてる意味も
主人公のある事に由来してたりして、
音楽がこの映画では
本当に重要なファクターとして、
映画の内側においても
意味を持たせる事に成功してます♡
途中のコインランドリーで、
片方ずつのイヤホンで同じ音楽を聴き、
ランドリーの中の赤、黄、青、白の衣類が、
回転するシーンも
素晴らしいシーンだと思います!!!
その後の場面転換も、
ランドリーの中の回転する赤い衣類から、
レコードへ(回転まで重ねてきよります!)
フランシス・フォード・コッポラ監督作品の
【ドラキュラ】では確か
人間の瞳から満月へみたいな場面転換。
私は映画【悪人】の場面転換では、
コイツ絶対笑かそうとしてる
と思った場面転換が…
深津絵里さんと
妻夫木聡君が呼子
(イカで有名な佐賀の地名)
か何かでイカを食べる時に…
イカの目玉の
クローズアップから、
車のヘッドライトみたいな場面転換は、
びっくりして左の鼻の穴から
もずくが出たよ。
でも、
なんだかんだ言ってますけど…
わたしゃ【悪人】3回以上観てると思う。
主演の2人以外の
満島ひかりのビッチ演技の
素晴らしさと
そのビッチのお父さん役の
柄本明さんと妻夫木聡君の
育ての親代わりの祖母役の
樹木希林さんの名演技には
心痺れます!!
話を戻しますのと
途中ですがまた続きます。
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