今日は僕は上書きについて考えてます。
パソコンだとバージョンアップしたのをダウンロードするだけです。
簡単操作で上書き出来ますね…
ただ、今までで1番すごぉいハァトとかなら話は別ですね。
コレは初恋の人と同様にイメージが美化されるから勝ちにくいのです。
片想いとかなら尚更です、
現実としてのその人を知らない状態なので、勝手に表層上のデータから、
自分の都合の良いように理想のその人を組み立てる。
だから、
初恋の人や、
幼い頃の思い出の味は、
頭の中で美化され続けてるから、
実際に付き合うと悪い所も見えてくるから夢から覚める。
でも想い出の人なんかは、
理想と現実のギャップに気付かずに夢を見続けることが出来る。
その為に
同窓会などで初恋の人に再会するだけで、ガッカリ感を両肩に背負うハメになる。
幼い頃の思い出の味なんかも大人になって食べると"えっ?こんな味だったっけ?良くコレを美味いと思ってたなぁ~"ってなる。
脳内美化されたモノは、
そのモノを現実として再度認識させないと上書きが難しい。
ちょっとアニメの
あしたのジョーの話になりますが…
主人公ジョーの永遠のライバルで、力石徹と言うキャラクターが居ます。
力石徹(りきいしとおる)は、
ジョーとボクシングの試合をする為に厳しい減量をして、
ジョーとの死闘で勝利し、
試合中のテンプル(こめかみ)へのダメージで試合終了後に急死してしまい。
以降、
ジョーの心に巣食い
時にジョーの足枷(あしかせ)となり、
時にジョーの闘志を奮い立たせ、
死んだのにジョーの心の中でずっと美化され強いままの存在でいれました。
(勝ったままの存在でいれたからです。再戦不可の存在。)
そう、心の中だけで生き続けるイメージだけの存在に打ち勝つのは、その美化された強いイメージをものすごく凌駕しないと記憶の上書きは無理なのです。
コレは、
またまたしつこいですけれど…
僕はあしたのジョーで感じてます。