記憶の上書き パート1 | 夢想ゴン太のイマジンブログ

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日々思う事などを
夜の恋人右手で
カキます

今日は僕は上書きについて考えてます。 


パソコンだとバージョンアップしたのをダウンロードするだけです。 


簡単操作で上書き出来ますね… 


ただ、今までで1番すごぉいハァトとかなら話は別ですね。 


コレは初恋の人と同様にイメージが美化されるから勝ちにくいのです。 


片想いとかなら尚更です、

現実としてのその人を知らない状態なので、勝手に表層上のデータから、

自分の都合の良いように理想のその人を組み立てる。



だから、

初恋の人や、

幼い頃の思い出の味は、

頭の中で美化され続けてるから、

実際に付き合うと悪い所も見えてくるから夢から覚める。


でも想い出の人なんかは、

理想と現実のギャップに気付かずに夢を見続けることが出来る。


その為に

同窓会などで初恋の人に再会するだけで、ガッカリ感を両肩に背負うハメになる。


幼い頃の思い出の味なんかも大人になって食べると"えっ?こんな味だったっけ?良くコレを美味いと思ってたなぁ~"ってなる。


脳内美化されたモノは、

そのモノを現実として再度認識させないと上書きが難しい。



ちょっとアニメの

あしたのジョーの話になりますが


 主人公ジョーの永遠のライバルで、力石徹と言うキャラクターが居ます。




力石徹(りきいしとおる)は、

ジョーとボクシングの試合をする為に厳しい減量をして、

ジョーとの死闘で勝利し、

試合中のテンプル(こめかみ)へのダメージで試合終了後に急死してしまい。

以降、

ジョーの心に巣食い

時にジョーの足枷(あしかせ)となり、

時にジョーの闘志を奮い立たせ、

死んだのにジョーの心の中でずっと美化され強いままの存在でいれました。

(勝ったままの存在でいれたからです。再戦不可の存在。)


そう、心の中だけで生き続けるイメージだけの存在に打ち勝つのは、その美化された強いイメージをものすごく凌駕しないと記憶の上書きは無理なのです。 


コレは、

またまたしつこいですけれど… 


僕はあしたのジョーで感じてます。