木更津のピアノ教室 神子真由美です。

 

前回の記事で

 

発表会前の最後のレッスンで

 

「先生手伝う?

 

 一人で弾く?」の問いかけに

 

「手伝って」と自分で決めて言えた男の子くんのことを書きました。

 

 

 

 

初めての発表会では

 

「一人で弾く」

 

「先生と弾く」

 

「パパママと弾く」を自分で決めてくれるといいな〜と思い

 

必ず、問いかけるようにしています。

 

 

今回、初参加のちびっこたち、全員にも同じように声かけしました。

 

「ひとりで、弾いてみる、だけど・・・」という気持ちのちびっこには

 

「1曲目は、先生と、2曲目は、ひとりで」というスタイルにしています。

 

 

ブログにも、たびたび登場してる

 

年長さんの女の子。

 

 

最初は、「先生と弾く」だったので

 

連弾の曲を選びました。

 

ちびっこちゃんの弾くメロディと

 

伴奏パートが重なると

 

不思議な響きにが出来上がる素敵な曲です。

 

 

私の中では、最初は

 

メロディだけ弾いてもらい

 

繰り返しの時は、伴奏をつけると

 

より、その曲の面白さが引き立つと考えて選びました。

 

 

だんだんうまく弾けるようなって

 

自信が出てきたのか

「ひとりで弾ける」という発言出てきたので

 

それなら、それで〜と思っていました。

 

 

すると。。。。

 

発表会当日

 

「やっぱり、先生と弾く」となりました。

 

 

でも、一人でも、弾けそうだな〜と確信があったので

 

一緒にステージには出ませんでした。

 

 

何か、SOSを発信したら

 

飛び出すつもりではいたのですが

 

自分で、ピアノの前に座り

 

 

弾き出してくれたので

 

そのまま見守りました。

 

 

最後まで、上手に弾いて

 

ご挨拶まで、完璧!でした。

 

 

やっぱりね〜

 

終演後、顔を見て

 

「先生、裏切っちゃってごめんね〜」というと

 

少しだけ、恨めしそうな顔を見せながらも

 

笑っていました。

 

 

 

ちびっこたちの発表会は、

 

当日、いえいえ、直前まで

 

何が起こるかわかりません。

 

 

けれども、いつものレッスンの様子や

 

 

性格をしっかり把握しているので

 

ここまでは大丈夫!や

 

こうした方が力を発揮できる!

 

と判断出来ます。

 

それは、大きくなってからも一緒です。

 

 

今回は、どの生徒さんとも

 

そんな目に見えない

 

コンタクトがしっかり出来たことに

 

満足して、終えることが出来た発表会でした。

 

 

 

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