ソプラノ歌うたい&ボディシンキングコーチ
冨田美穂です。
レッスンで
「首を前に出さない!!」
とか、って言われません????
歌のレッスンをしていると、よく見かけられる動きがあります。
息を吸って、さあ、歌おう!となった瞬間。
コケコッコー!
のように首が前に出てくるのです。
これ、おひとりではないのですよ。
かなりの確率で、やってる人、います。
実際、私も昔やってました。
歌のレッスンで言われたことあるし・・・
・・・・・・多分、トランペット吹くときにも。
(中高生時代、吹奏楽部で、トランペットでした。今でもきねづかバンドでは吹いています。)
でもね~~~。
本人、そんなつもりないのですよね。
ここのところの声楽のレッスンで、
「え?私そんなことやってます????」って言った人、3人いました。
これ、
という指示から来ているような気がします。
「のど」、ってどこでしょう?
この辺だ、と思ってるアナタ。
それだと。
コケコッコーしちゃうかな~。
歌う時に開けろって言われている「のど」って、そこではないのですよ。
のど、には 咽頭 と 喉頭 があります
この図の中に、「喉頭」と「咽頭」が示されています。
喉頭は、声を作る場所。
咽頭は響きに影響してくるエリア。
歌う時に空間を開けたいのは
咽頭の方です。
耳鼻咽喉科、っていうときの、「咽(いん)」も「喉(こう)」もどちらも訓読みすると「のど」。
でも、あまり、「咽」の方を「のど」と思っている人は多くないかもしれません。
だから、誤解が生まれるのね。
じゃぁ、どうするか。
そこで、ボディシンキングレッスンの出番です。
耳と耳の間。
鼻から奥に行ったところ。
の十文字の真ん中あたり。
その辺に、アタマと頸の接点になる関節があります。
ここのところを出来るだけ、ふわぁ!っとして。
頭は上へ~
すると頸はアタマの重さから解放されて、のびやかに~~~
そんなことを思いながら、まずは鼻から息を吸ってみてください。
ふわ~って開く場所、分かります???
次に口からも、吸います。
鼻からの時に、ふわ~ッとあいたところが開くように吸うことは出来ますか??
でも、こうやって言葉で説明されているだけだと、自分がやってるのがあってるのかあってないのか、分からない。。。
個人レッスンやグループレッスン(ワークショップ)などでは、
お一人づつ、「あなたの場合」をアドバイスします。
人によって、
どういわれるとピンとくるのか、が違うので、
お伝えの仕方も変わります。
今の段階での、あなたに必要な練習、というのも、個人差があります。
ぜひ、レッスンにいらしてみてくださいね。
☆ボディシンキングレッスンに関しては、体験レッスンはございません。
初回から、こういった専門的な知識を(その方の今の状況に合わせて)提供しているためです。
お試し的に受けたい方は、グループレッスン形式になる、ワークショップをご検討くださいね。