ソプラノ歌うたい 冨田美穂です。
今年はなんだか、5月末~8月が大忙し。
これでもか、というくらい立て込んでいまして。
これでも、二つほど、延期や中止になったのですけれど、身体がいくつも欲しい状態。
とりあえず、昨日、その中の大ごとの一つ、教室の発表会を終えることが出来て、ホッとしています。
そして。
次なる、大ごとは、こちらのコンサート。
去年からの延期案件。
「日本歌曲の饗宴」です。
客席数は半分予定通り開催です( ˆoˆ )/
(1組、出演辞退があります)
開演時間18:30
私の出番は19:30すぎ
終演予定は20:20頃の予定です。
やればやるほど深みにはまってくる曲だね、とピアニストさんと2人で
いや〜去年じゃなくて良かったわ😅
去年だったら、ここまで、曲の内面に届くことが出来なかった、と思います。
他の方の演奏曲も、名曲、新作、ミュージカル風、など、さまざま。
客席、余裕がありますので、ぜひ、お運びいただけたら嬉しいです♡
「波の会」は日本歌曲(=クラシックの日本の歌)を大切に思う、詩人、作曲家、演奏家の集まりです。
今は、「日本歌曲振興 波の会」という名称になっています。
波の会のコンサートは、基本的には所属する詩人・作曲家の曲が演奏されることが多いのですが、この、「日本歌曲の饗宴」シリーズは、会員外の方の作品もOK。とのことで。
今回、山岸千代栄さんの詩による、大中恩さんの最晩年の歌曲集『アマリリスに寄せて』を歌わせていただきます。
名古屋在住の山岸さんは、詩も脚本なども書かれる方で、私は、名古屋でのキャリアのごく初期から山岸さん脚本の音楽劇やオペラなどに出演させていただいて大変お世話になっております。
やさしいことばで、奥深い愛情を綴られるかたです。
東日本大震災の後には、震災でお子様を無くされた方々に寄り添った「きえないこころ」という、歌曲集を書かれました。
山岸さんご自身、今まで、いろいろお辛いことがおありだったため、だからこそ、寄り添えるかな、というお心だったそうです。
今回歌わせていただく「アマリリスに寄せて」は熊本の地震&豪雨災害の後に書かれました。
今、熊本の地に寄り添う作品を書くのならば、と言う応援の気持ちもおありだったようです。
私も、この歌を歌うことで、微力ながらに応援させていただけたらと思っています。
日本歌曲振興波の会
日本歌曲の饗宴-2020- 延期公演
全席自由¥3500
渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール
チケットは出演者にお申し付けください。
冨田も持っております♡
どうぞ、お気軽にご連絡くださいね。