【新譜楽譜-吹奏楽】秘儀 III - 旋回舞踊のためのヘテロフォニー(原典版)/作曲:西村朗 | Musicstore.JPのブログ

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2015年度 全日本吹奏楽コンクールの課題曲として作曲された「秘儀III」が原典版として、本日(5月17日)、ついに発売開始となりました。ぜひご注目ください。

 

~ 原典版について ~
 本作品は、一般社団法人 日本吹奏楽連盟委嘱作品(2015 年度全日本吹奏楽コンクール課題曲)として作曲されたものである。
 全日本吹奏楽コンクール課題曲において、オプション楽器は必ず他のパートとユニゾンである必要があるが、当初自筆譜には、オプション楽器に「それらにしか存在しない音」があった。
 当時の出版譜では、上述の規定により、それらの音符が削除されている。この原典版は、自筆譜の通りに元の音符を復刻したものである。

 

秘儀 III - 旋回舞踊のためのヘテロフォニー (原典版)

作曲:西村朗

グレード:4

演奏時間:約4分30秒

 

「秘儀」のシリーズは、宗教や内容を特定しない秘教的な祭礼の儀式をイメージして作曲されています。
〈秘儀III〉は“旋回舞踊のためのヘテロフォニー”という副題を持つ一種の舞曲です。
ここでの舞踊は、踊り手たちの集団が、各自くるくると旋回しながら舞うもので、頭部の速い連続旋回によって一種の集団的トランス(忘我・恍惚)状態となります。
 アクセントの位置に留意して、速い3拍子の旋回舞踊曲という趣きをダイナミックに表現して下さい。
 響きについては、ヘテロフォニーの構造によっています。ヘテロフォニーは日本や韓国の雅楽などに顕著な合奏様態で、主旋律線と同時に、主旋律をなぞって音程的にずれた多数の不協和旋律が奏され、全体として一元的で厚みのある太い旋律線が生まれます。
不協和な音程のぶつかりのなかに、東アジア的な響きと旋律の生命力を熱く描出していただければ幸いです。
 テンポのメトロノーム指定速度は、参考例です。 (西村朗)

 

 

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