勉強会3期生、44名となりました&本講座を躊躇している方へ | Felice music school (生田・登戸・向ヶ丘遊園 対象のピアノ教室です)

Felice music school (生田・登戸・向ヶ丘遊園 対象のピアノ教室です)

小田急線生田駅近でのクラシック、ポピュラー、ジャズを融合させた音楽教室です。子供向け「脳科学活用型ピアノレッスン」も行っております。
     

こんばんは。

勉強会3期の申し込みは昨日をもって終了しました。

今回は新たに43名の方がご参加くださることとなりました。

月1回1テーマを、ゆっくりじっくりやる勉強会です。
ご参加の皆様、楽しみながらひとつひとつノウハウを増やしていってくださいね。

…………………………

では、本題に入らせて頂きます。

今回もピアノ講師の方で
レッスンにポピュラー曲を入れている方向けに
書かせて頂きます

現在、ピアノ教室のレッスンニーズにポピュラー曲が入り
講師側もこれを対応しているかと思われます。

しかし、多くのピアノ講師の方はポピュラー、コード、アレンジというものを
申し訳ありませんがそこまで勉強されていないようです。

というより、勉強する機会がない、勉強するところがない
もっというとどこでどうすれば良いのか?
というそういった情報すら全く入ってこない

といった現状だと思います。

ですので、クラシックの延長で教えている。

市販されているコード教本を元に教えている
単発のコードセミナーなどで習う、単体のコードノウハウをその場しのぎに使っている
下手するとクラシック的、和声的にポピュラーを教えている

こういった状況だとも思えます。

どこで、どう勉強し、どこまでスキルが付けば教えられるか?
そういった情報が入らない以上、これは致し方ないことかも知れません。

私はクラシックの音大を卒業し、ポピュラーの世界に入り35年です。

あえて私から言わせて頂くと
この現状は考えられない不思議なことなのです。

なんで音楽だけこういうことになっているのだろうと・・・

これは言うなれば、
日本料理専門で他の分野は勉強したこと無い料理人が
人にイタリア料理を教えているようなものなのです。

貴方はイタリア料理を習いたいと思ったとき
そういった先生に習いますか?

こういった現状が実は今のピアノレッスン業界なのです。

情報が入ってこなかった、
ポピュラーがよくわからない

しかし、レッスンニーズはポピュラーに傾きそうだ

だとしたら、そろそろ現状をしっかり把握して勉強しませんか?

クラシック業界、ポピュラー業界
確かにあまり接点はありませんし、積極的な情報交換も無いと思います。

しかし、人はクラシック業界の人にポピュラーを習いに行く
なぜならば、多くのピアノ教室はクラシック系の先生がやっているから。

そして、習う側はクラシック、ポピュラーの違いをよく知らない
ピアノの先生だったら何でも出来ると思っている

だとしたら
今後、自身のピアノ教室でポピュラーニーズを対応するのであれば
その辺のことをしっかり受け止め、本気でポピュラーを勉強しませんか?

そのほうが、自信を持って堂々とポピュラーを教えらるのではないでしょうか?