【お知らせ】
勉強会申し込み日は本日2月19日23:59までです。
コード、アレンジに興味ある、やってみたい方
コード、アレンジの第一歩を踏み出しませんか??
詳細・申し込みはコチラです。
本講座については明日からお知らせします。
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今回は前回の続きで
ピアノ講師の方で
レッスンにポピュラー曲を入れている方向けに
書かせて頂きます。
流行りの音楽にはある流れが存在します。
20年くらい前まではアメリカ→日本という形で
アメリカで流行った音楽が10年遅れで日本に流れてきていました。
それが徐々にそのインターバルが短くなり
現在は、アメリカ=韓国(この2国はほぼ同列になりました)→日本
そして、日本に流れてくるのも10年が5年に縮まりました。
考えてみると
2012年頃からアメリカではヒップホップ系が流行ってきました。
そもそも、なぜこのジャンルが流行ったかというと
この頃は世の中はほぼデジタルの時代に突入し、
様々なSNSが出回ってきた時代でした。
そしてデジタルとヒップホップ系音楽というのは実はとても相性が良いのです。
デジタルフレンドリーの音楽とも言われます。
テンポ、ノリにおいて相性抜群なのです。
ですので時代とともに流行ってきたのです。
そしてこの音楽が主流となり、約5年後に日本に流れてきた。
時系列で言うと、昨日書いた通りです。
2017年頃から日本に流れ
星野源→米津玄師〜と続いています。
ではなぜ、このヒップホップ系音楽が爆発的に日本に蔓延したのか?
それは、米津玄師の「パプリカ」が老若男女問わず一世風靡したからです。
その後、Jポップがやたらめったら難しいリズム(ビート)になったのは
記憶に新しいと思います。
そして、子どもが弾きたがるようになった。
下手すると未就学児から・・・
ピアノ教室で子どもの好きな曲が難しくなったのはこういった所以からなのです。
そしてこの風潮はこれからも続くと思われます。
レッスン曲として子どもの好きな曲を入れるのならば
先生方がコード、ビート、アレンジを知らない!
というのはもう許されないところまで来ている現状なのです。
なぜなら、
それを人に教えているのだから・・・
それでお金を貰っているのだから・・・