キューバのラテン音楽 | musicdivus21のブログ

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 数日前のプログ「メキシコのラテン音楽」に続き、「キューバのラテン音楽」を書きます。前回同様、高場将美の本「ラテン音楽おもしろ雑学事典」(2007ヤマハ)他を参考にしています。

 キューバは、南北アメリカ大陸に挟まれたカリブ海にある島国です。ラテン音楽の源流となる音楽を幾つも生み出しており、最重要音楽国の一つです。1960年頃、社会主義国になっています。

 まず最初に、キューバに縁のある有名なラテン音楽曲「ラ・パロマ(鳩)」を、シャンソン歌手ミレイユ・マチュー(仏1946-)のバージョン(1973)でアップします。スペイン人のクラシック音楽家セバスティアーン・イラディエール(1807-65)の作詞作曲で、キューバの思い出を歌にしたものです。始めは19世紀末のメキシコで流行したらしいです。



 次に、米ジャズ歌手アニタ・オデイ(1919-2006)による「南京豆売り」です。キューバの首都ハバナ出身のモイセス・シモンが、露天商の掛け声から着想を得て、1927年に作詞作曲しました。米国では当時ルンバと呼んでいましたが、元々はキューバ・ソンの音楽です。日本でも1959年に、デビュー間もないザ・ピーナッツのテーマソングとしてカバーされたそうです。



 3曲目は、キューバ音楽史上で最高の歌手の一人とされる、ベニー・モレー(1919-63)の「タバコ落としたよ」です。キューバ革命後に外国へ出てしまったミュージシャンも多い中で、彼はずっとキューバに居続けました。マンボの演奏で歌っていると思います。



 4曲目は、キューバ出身で最も有名な歌手の一人、セリア・クルース(1925-2003)の「ボレーロ、ボレーロ」(1993)です。音楽はタイトル通りボレーロです。彼女は、キューバ革命後はアメリカ市民権を取り、サルサの女王としても活躍しました。



 5曲目は、最近の女性グループと思われるモレーナ・ソンの「カンデーラ」です。打楽器のクラベス担当者が歌う、昔ながらのソンの音楽スタイルです。マラカスやボンゴも入ってます。今回初めてYouTubeで見つけて聴きました。個人的には、非常に気に入っています。



 最後6曲目は、先の著者の高橋将美さんが世界で一番有名なキューバ音楽家と書いている、エルネスト・レクオーナ(1895-1963)の「マラゲーニャ」と「アンダルシア」です。本業はキューバ色溢れるオペラやピアノ曲の作曲家で、ピアニストとしても超一流でした。