２５年連れ添った摂食障害と向き合う覚悟をして
人生の再スタートをしている最中のオレンジです。
昨日、
「食べ物を粗末にするのは絶対に許さない！」
と夫が言った、
その晩に
私がしたことの話。
（昨日の話はこちらから。）
「食べ物を粗末にするのは許さない！！！！」夫の大声が響いた朝 | HSPで摂食障害のまんま、幸せに生きることにしたブログ (ameblo.jp)
夫は朝ごはんのおかずをこぼした娘に
「食べ物を粗末にするのは許さない」
って言ったんだけど、
同時に
私も責められてるように感じて
怖かったんだよね。
でも、その後、私も一緒に片付けて解決？はしたし
それぞれ保育園や職場に行ってるし
わざわざ、もう一回掘り返すのも
めんどくさいし、
険悪になるのも、イヤじゃない。
だから、
被害があったわけじゃないし
そのままにしておけば、
波風は立たない。
私が自分の感情を飲み込んで、
なかったことにさえすれば。
臭いものには、蓋をせよ。
そうすれば、平和は保たれる。
欲しがりません、勝つまでは。
でもさ、
そうやって、見ないふり、感じないふりして
我慢して飲み込んだ結果が
食べ吐きにつながってるんだよね。
症状が増えた減ったじゃなくて
私が向き合うのは、
自分の感情の方なんだよね。
そうなるとさ、
夜、夫が帰ってきたら、
私が、感じた気持ちを伝えるしかないよな。
で、夕方。
保育園のお迎えに行き、
夜ごはんを作っていたんだよね。
肉や野菜と、うどんを煮込んで。
うどんって、
うちの子よく食べるし、簡単だし、あったかいし。
三方よしじゃん。
で、作っていたら。
「食べ物を粗末にするのは絶対に許さない！」の
フレーズが頭の中をリフレインして。
（「どうして僕たちは出会ってしまったのだろう」と、リフレインは、叫ぶのだ）
（「どうして私たちは食べ吐きをしてしまったんだろう」、と私も叫びたいのだ。）
で、うどんを見たら
肉のトレーの下についてる
水分を吸収する紙みたいなやつの破片らしきものが
入っていてね。
すぐ取り出したんだけど、
何か急に怖くなって。
鍋の中でふつふつしているうどんを
子どもに食べさせるのも
私が食べるのも
なんだかすごく怖くなって。
食べても大丈夫、害はないはず。
やめろやめろ
っていう頭の声が聞こえるのに
私の手は
鍋の持ち手をつかみ、
そのままシンクへ。
ドボドボドボ。
うどんたちは
シンクにこんもり。
何やってんだ、私。
否定命令。
やるな、やるなが、やれになる。
メンタルがヘラヘラしてるよ。
そして、
思い出した。
「食べ物を粗末にするのは許さない」
のあとに
「謝れ」
って言ってたんだよね。ガンジー（夫）。
私、どんだけ謝罪会見したらいいんだろう。
それとも、土下座か？
（ジャンピング土下座・・・。膝を痛めそうだ。）
（そして、私は誰に対して謝るのだ・・・？）
夜、珍しく早くガンジーが帰ってきたので、
「『食べ物を粗末にするのは許さない』
って大きな声出したの、怖かった。」
って私は言った。
「オレンジに言ったんじゃないよ」
「私も食べ物粗末にしてるじゃん」
「わざとじゃないんでしょ」
「わざとっていうか・・・。」
「吐こうと思って食べてるんじゃなんでしょ？」
「うーん・・・。」
「一回食べて飲み込んでるんでしょ？」
「でも正規のルートで出してないよ」
「０か１００で考えすぎだよ」
一回、口に入れば、粗末にならないの？
じゃ、飲み込まないで吐き出すチューイングは粗末なの？
飲み込んで下剤で出すのは、粗末じゃないの？
わ、わからん。
何か、すごい混乱している。
そんなとき、
不穏な空気を察した
３歳児（息子）が近寄ってくる。
「〇〇〇」
ん？なんか言ってる
「〇〇〇」
ん？ どした？
「〇〇コ」
へ？
「〇ンコ」
もしや？
「ウンコ、出た」
い、今・・・！？
け、健全だ。
間違いない。
これぞ、本質。
米が異なると書いて、糞！
この子は正規のルートで排出している。
これぞ、あるべき姿！
とりあえず、ホカホカのブツを処理せねば。
どこに向かいたいか分からないので
これにていったん終了！！！！