どうしても緊張してしまうあなたへ | 自分のリズムで生きる⭐︎ヒーリングサロンNatural Rhythm @ Florida

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Natural Rhythm 

Music Studio & Healing salon 

 

ピアニスト・ライフコーチ

ネイシフ洋美です

はじめましての方はコチラキラキラ

 

私はピアノを弾くので

どうしてもステージに立ったり、

試験を受ける、などのシチュエーションが

子供の頃からとても多かったように思います。

 

まだ物心がついていないような時期の

ことは正直あまり覚えていないのですが、

 

ある時から急に人前での演奏が怖く

なりました。

 

緊張と言ってしまえばそれまで

なんだけど、

 

でもその一言では片付けられないぐらい

重症で、大学の先生からもいつも

 

ひろみは本当に人一番緊張しーやね〜

 

と言われ続けておりましたチュー

 

 

緊張と一言で言ってもたくさんの

種類があるとおもっています。

 

・完璧主義からくる緊張感

・人の目が気になる緊張感

・失敗ばかりが気になるメンタル

・準備不足による不安からの緊張

 

など、その理由は様々。

 

私は特にトップ2つの項目が

当てはまっていましたが、

 

いつの頃からか

「完璧じゃないと人前で演奏するのは

恥ずかしい」

みたいな気持ちになっていたのを

思い出します。

 

たぶん誰にも要求されていません 笑。

先生にも親にも。

 

ただ、私が目指すものが高すぎて

一人首を絞めている状態でしたガーン

 

もっと深掘りすると、この完璧主義は

「承認欲求」とも言えるかもしれないです。

 

人に認めてほしい、上手だったねって

言ってほしい、かっこよかったね、って

言われたいw

 

もうただのエゴの塊ですよ。

 

でも人って所詮そんなもんじゃないですかねぇ。

 

 

 

でもいろいろな文献を読んだり、

経験を積んだり、様々なプロの人たちの

意見を聞いたりして今に至りますが、

 

この世の中に完璧なものなど

一切存在せず、

芸術はそのものが作り上げられる過程も

また美しく、その間に感じる感情さえも

芸術の一つなのではないか?

 

と言うところまで最近やっと

辿りついたわけです。

 

とは言え、その完成度にもたくさんの

レベルがあって、

どれほどの失敗と呼ばれるようなことが

許されるのか?

 

とこんな風に考えていくと

これまた負のループ爆笑
 

 

緊張感はもちろんのこと

心身ともに作用していて、

 

体が緊張しているから心が焦る・・

心がドキドキするから体がガタガタする・・

 

どちらもありき。

 

 

これは緊張する音楽家に限った

話では全くなくて、

 

人前で話すお仕事の人(講演家)、

アスリートなど、自分のパフォーマンスを

一時期集中して表現する人たちに

共通していることなのだけど。

 

と言うか生きている私たち全ての

人へ通じることかもしれない。

 

 

何か達成したい、何かやり遂げたいことが

あるとする。

 

でも、上記にあげたメンタルの問題で

緊張感でせいでパフォーマンスに影響を

与えてしまうとするなら、

集中の仕方に問題があるのかもしれないなとも

思うわけです。

 

過集中は決して良くない。

でもリラックスしすぎも絶対ダメ。

 

もうどうどうしたら良いのよ〜〜〜

(といつも心の中はこんな感じでしたw)

 

程よく、集中を助けるぐらいの緊張が

あるのがベストだっていわれていますが、

 

でもどうやって???

メンタルをコントロールなんてできるの??

 

どうやらできるようです 笑。

 

 

もちろんこれにはある程度の

日数と経験、練習は必要なんだけど、

 

一番簡単にとりあえずできることと

言えば、

 

ずばり、

イメージワークと呼吸。

 

 

朝、晩、お手洗いに言っている時、

心身がリラックスしている時に

 

どんな状態になったらベストなのか

 

をまじまじとイメージングする。

別名、妄想とも言う 笑。

 

そして、同時にたっぷり深呼吸をする。

(呼吸がまるでそのイメージを体中の

細胞に植え付けているような感じ)

 

 

これは音楽を演奏する、人前で話す、

などの本番を控えている人だけの話では

全くなくて。

 

あなたが、

 

今日1日をどんな風に過ごしたいか

どう1日を終えていれたら嬉しいか

 

をイメージするわけですね。

 

 

演奏家の話で言えば、

 

どんな風な気持ちで、どんな音が鳴っていて

イメージを目の前のビジョンから少し

大きくしていき、会場、もしくは関係者の

人の表情・・・

 

までまじまじと描きます。

 

そして演奏が終わった後の気持ち

(わ〜〜〜、気持ちよく弾けた〜〜!!!)

 

音が鳴り終わった後の拍手喝采!

 

自分の表情・・・

 

など、関連するシチュエーション、考えられる

限り、自分の望むようにイメージをしっかりして

 

それができたら深く呼吸をする。

 

できれば8秒鼻から吸って、4秒止めて

8秒口から(鼻でも良い)ゆっくり吐く。

 

これを繰り返す。

 

 

心臓のビートがだんだん程よいビートに

なってきて気持ちが中庸になってきたら

イメージワークは終わり。

 

私はついつい本番前になると

自分をゆったりさせる行為さえもできない

ほど昔は緊張の気持ちでいっぱいいっぱい。

 

でも、あえてそんな自分を遠めから見る

ような感じで、

そんな緊張している自分にまず

オッケーを出す。

 

緊張して当たり前だし、

そんな自分を褒める 笑。

 

そこからさきほどのイメージワークを

していくと良いと思います。

 

 

私はこの数年、驚くほど緊張感の

コントロールができるように

なってきました。

 

もちろんまだまだ緊張はするし、

失敗もしまくります 笑。

 

が、それこそが生きている醍醐味!!!

 

それを楽しみたくて人間やっているんですもの。

この感情、躍動感、悔しさや嬉しさを

感じたくて生きているんだから。

 

 

音楽家は往々にして

自分へのダメ出しがとても上手です 笑。

 

だから自分を許す、オッケー出しを

どんどんして行くことで、

ある程度のゆるみを出すことが可能かも

しれませんね。

 

結局のところ、

自分を許していないことから

派生する心身の問題ばかり。

 

緊張感さえもコントロールができる!

を研究しているドイツのピアニストさんの

本を今日はご紹介して終わりにします。

 

FBで知り合ったドイツの伴奏者さん経由で

知った大木美穂さんのご著書。

 

音楽家に限らず、どんな人にも通ずる本だと

思っています。

 

やはりメンタルを制することって

当たり前ですがこれも練習なんですね 汗。

 

 

 

 

 

Have a wonderful weekend !!

 

HIROMI