不育症検査① | すみれときいろとフィリピン生活

すみれときいろとフィリピン生活

不妊治療備忘録→娘ふたりの成長日記・家の売買リフォーム記録・フィリピン(BGC)生活記録

死産の原因は結局不明のままでしたが、担当医からは「血液凝固系の免疫不全なんかの可能性もあるから、一度専門的に調べてもらってもいいかもしれない」とのアドバイスがありました。

化学流産1回
妊娠中期流産1回
妊娠後期死産1回

不育症の症状としては妊娠初期の流産を繰り返す事例が多く、私のようにタイミングがバラバラな場合(化学流産は1回の流産にカウントする必要もないとも)、積極的に検査を勧めるほどでもないかもしれないけれど…とのこと。

私の中では、先生から勧められる前から気持ちは固まっていました。
潰せる危険は全て潰した上で次の妊娠に臨みたい。こんなあやふやな疑問を抱えたまま再度妊娠するなんて、恐怖しかない。

火葬など全て済んですぐに、不育症検査ができるクリニックを探し、自宅から近いという理由で杉ウイメンズクリニックを選びました。

後々調べてみると、有名なクリニックだったんですね。
全国から患者さんが来るとのこと。
1月に連絡するも、取れた予約は3月。
そんなに待つほどなの!と驚きました。

とにかく何か先に進んでいる実感を得たいと藻掻いていた当時、この待機期間にもちょっと挫けそうになりました。

夫や両親は「そんなに急ぐことじゃない。今は静養の期間なんだよ」と無闇に焦る私を度々なだめましたが、仕事も何もすることがない私はそれ自体が苦痛で、「静養ってどうやるの⁉」状態でした。

これは元々の性格もあるのですが…。
「何もしない」ということを苦痛に感じるタイプで、「ただ寝る」とか「ただぼんやりする」とか、罪悪感というか時間を無駄にした感というか…貧乏性なんでしょうね。

子宮頚管縫縮後、切迫早産で入院していた1ヶ月間も「この寝てるだけの時間を有効活用せねば!」と変なスイッチが入り、およそ妊婦らしからぬ専門書を次々に病室に持ち込み、ナースさんに「病室が研究室になってる」と笑われたりしました。

話が逸れました(>_<)

そんなこんなで満を持しての不育症検査
長くなっちゃったので、検査結果は次の記事に。

冗長に自分語りばかりだなぁ。
まぁそもそもブログってそういうものか。