ジョン・ケージの弦楽四重奏曲(1950)です。
演奏はラサール弦楽四重奏団。
瞑想的でとても静謐な曲です。
画像が日本庭園のようなものになっていますが、
ケージは、インドの「ラサ」という感情や文化表現にヒントを得て作曲したものです。
このラサの応用ですが、例えば、インド舞踊には9つの感情表現があるそうです。
恋情、気品、悲しみ、怒り、活力、恐怖、嫌悪、驚き、平安・・・
日本では、喜怒哀楽とか言いますが、インドの方が、より細やかなんでしょうか??
ちなみに、この動画はこの曲の第一楽章で、「夏」を現しています。