ケンパパです。
ご訪問頂きありがとうございます。
「ダンボールアート」と「音楽のソロ活動」。
この組み合わせでふたつの趣味を両立させようと思っていたんですが、実はバンド活動の引き合いをふたつ頂いております。
男性でキーボード演奏する人が少ないのと、私はコードで弾くため、ギターが見るコード譜でそのまま演奏ができるのが引き合いの要因のようです。
ピアノを習っていた方をバンドメンバーに迎えると、曲を音符に起こさなければいけないんですよね。
それが地味に大変だったりします。
ダンボールアートと音楽のソロ活動はどっちも「ひとり遊び」。
片方が忙しい時は時間調節しやすいのが利点なんですが、ずっとひとりだと寂しさもある。
そこで、サポートメンバーというゆるい条件で、1枠だけバンド活動もやろうかと。
たまには他人と音を合わせるのもいい刺激になりますし。
お誘い頂いているバンドのうち、ひとつは70代メンバーのグループ。
ギター2人・ベース・ドラムの構成で、ビートルズ・ベンチャーズ・昭和歌謡などがレパートリー。
地域活動がメインで、社務所などの小さい施設でお年寄りなどを前にライブ活動している方々です。
もうひとつは以前に一緒に活動していた同年代のバンド。
ギター・ベース・ドラム・私でやっていたグループでした。
オリジナル曲がメインでけっこうレベルが高く、コロナが来てからご無沙汰でした。
ここはメンバー同士が仲が悪いのが難点。人望のあるリーダーがまとめてる感じ。
どっちで活動やるか迷っているところです。
さて、バンドの中のキーボードの役割なんですが、ピアノやシンセサイザーのパートをやるんでしょ?
って思う方がほとんどかと思います。
実はそれだけじゃないんですよ。
キーボードの強みは「オーケストラ」の音が出せるところにあるんです。
バンド演奏なのに、レコードやテレビの音楽番組に近い表現ができるんです。
70代バンドの活動を1日だけ見学させて頂いたんですが、レパートリーにこの曲がありました。
お年寄り向けの選曲でしょうね。
曲を聴いて頂くとおわかりなると思うんですが、「ストリングス」というバイオリンの集合体パートがあります。
キーボードがあればそれが再現できるんです。
他には「ブラスセクション」のパートも表現できます。
ラッパ隊ですね。
歌謡曲には欠かせないパートです。
それらを表現でき、メンバーにもいいねと共感を得られるのが楽しいし、お客様にもウケるんです。
それが私にとってキーボード担当の「やりがい」でもあります。
バンドの花形はギターやボーカルだと思う方が多いと思うんですが、キーボードは曲の「味付け」として、どう薬味やスパイスを加えてやろうかと考えることができる。
縁の下の力持ち的な役割なんですが、それを考えるのも楽しいんですよ。
今回はここまでにします。
最後までお読みいただきありがとうございました。