ケンパパです。
ご訪問頂きありがとうございます。
音楽活動の再開についてここ数日ブログを書いております。
今回のタイトルは「脳」です。
音楽活動に際し、前回のブログでは身体を鍛えるという話を書きましたが、もうひとつ必要なものに「脳」の活動があります。
楽器を演奏するだけでかなり脳を使います。
それはご存知の方も多いと思います。
50代を過ぎると、脳も衰えます。
記憶力が格段に低下しているのを実感します。
馴染みのライブハウスでの活動にあたり、ピアノでの弾き語りをやろうと思ってますが、譜面台を立てずに演奏する「暗譜」を考えております。
つまり、演奏と歌をすべて「暗記」するわけです。
今回は村下孝蔵さんの曲を5曲ほど暗記する予定です。
ゆうこ、踊り子、初恋、少女、春雨です。
まだ危なっかしいところもありますが、1ヶ月で「ゆうこ」は歌詞もピアノも何とか頭に入れました。
これから他の4曲もおぼえるつもりです。
弾き語りをやったご経験のある方はお分かりかと思うんですが、楽器を演奏しながら歌を歌うというのは意外と難しい。
脳の意識を「楽器に半分、歌に半分」という「意識配分」が必要になります。
これは譜面を立てても、暗記しても同じです。
自分も歌いますが、ピアノにも歌わせなければいけないわけです。
間奏の入り口などは歌と違うメロディをピアノで演奏しなければいけません。
これが意外と難しいんです。
つまり、いろんな方面で脳をフル活用させなければいけません。
アウトプットを意識してのインプット練習が必要になります。
当然、50代を過ぎてますから、若い頃の倍くらいは練習しないと頭に入りません。そこでどうするか。
集中力と記憶力を鍛え直すわけです。
私がやっている方法は「読書」です。
たまたま、昨年の秋にパソコンが壊れ、無駄にyoutubeなどを見ていた時間を読書に充てました。
近所の図書館で本を借りて来ては、1冊1週間くらいで読み終えます。
そこであえて、「興味のない分野」の本も借りるわけです。
興味のない分野の本は「モードチェンジ」しないと読めません。
本を開いた瞬間に興味のない世界に「モードを切り替えなければいけない」わけです。
このトレーニングを何冊か行うと、スイッチがパチっと入るような感じでモードチェンジができるようになり、そこから本の世界に入り込み、集中することができるようになります。
これができるようになると、練習の時間にはピアノを前にした瞬間に「モードが切り替わる」わけです。
この「モード切替え」も脳のトレーニングに欠かせないものになります。
次は集中力の持続です。
これを持続させるためには、他の誘惑を断ち切る必要があります。私はまずパソコンの電源を落とし、家族のいない深夜にリビングで練習します。
これが一番集中できます。
あとは記憶力です。
読書ではただ、文字を追うだけではダメなんです。
ある程度、頭に入れるつもるで読まなければ記憶力は育たないので、同じ文を2回読みします。
すると、本を閉じてもある程度は書かれていた内容を思い出すことができるんです。
このやり取りを繰り返し、記憶力を鍛えます。
これを半年くらいやりました。
脳年齢は多少、若返ったかなあと思ってます。
つまり、大切なのは脳をたくさん「使う」ことなんです。
脳を鍛えるためにもうひとつ大切なものがあります。
それが「運動」なんです。意外でしょ?
医学的にもそれが解明されていて、運動することで脳が活性化されることが判明されています。
youtubeなんかでも、「ボケたくなかったら運動しろ」という動画であふれています。
これは前回書いた「健康管理」とつながる部分も出て来るわけですね。
私の脳の活性化の方法は「マラソン」でやってます。
いわゆる「有酸素運動」というジャンルの運動になります。
すると、新鮮な酸素が脳にも運ばれるため、頭の働きが良くなります。
結論。
モードを切り替え、集中できる方法を模索し、記憶力を鍛える。
これも音楽をやって行く上では大切なことになります。
方法は人それぞれですけどね。
今回はここまでにします。
最後までお読みいただきありがとうございました。