明石市おやこリトミック
ミュージックボレロ
ベビー期だからこそ
親子リトミック②
幼稚園や保育園こども園など、幼児教育の場で多く取り入れられているリトミック。
まだ小さな乳児や、やっと歩きはじめたばかりの子ども達でもリトミックは効果があるの?
発達や発育段階に大きな個人差がある乳幼児期。
前回は、親子リトミックで目標にしていることや、月齢や年齢を目安にしたものではなく、リトミック的な目線で見る成長段階についてご紹介をしました。
2回目の今回はベビー期の親子リトミックの最初の段階について詳しくお話しします。
親子で一緒に音楽を感じる
ベビー期のリトミックでは、保護者の抱っこやお膝の上で音楽のリズムを感じて楽しみます。
・バスごっこ
・わらべうたによるふれあい遊び
など
「音楽が止まったら動きも止まる」
即時反応と呼ばれる活動や、音楽の速さや強さ(大きさ)の変化を感じる活動も、保護者と一緒に遊びながら体験することが出来るのです。
高い高いをしたりお膝にのせて軽くゆすったりする遊びは、赤ちゃんも大好きでキャッキャと可愛いお声を聞かせてくれますよね?
そんな簡単なふれあい遊びに音楽がくっついている。
それがベビーリトミックの最初の段階です。
レッスンでは講師の演奏に合わせて楽しみますが、この遊びと共にある音楽は決してピアノの生演奏である必要はありません。
お家ではデジタルの音源でも十分ですし、何より簡単で最適なのが保護者の声です。
パパやママの歌声に合わせてふれあい遊び
赤ちゃんにとって何よりもリラックス出来る時間ですよね。
パパやママ自身がリトミックを楽しみ、ベビーとたくさんふれあうことで、自然に音楽のある空間が親子でリラックス出来る空間になっていきます。
またベビー期だけでなく、大切な人とのスキンシップは脳にも良い影響を与えます。
これについてはぜひ検索してみて下さい。
「#ふれあい #オキシトシン」
ベビー期のふれあいが、子ども達のこれからの成長にとって大切な土台となることがおわかり頂けると思います。
ベビー期の親子リトミックの最初の段階
「親子で一緒に音楽を感じる」ことは、リトミックだけでなく、生きていくために必要な心を育むことにつながっています。
では、こうして親子でリトミックを楽しむ準備が整ったら次はどんなことが出来るようになるのでしょう?
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