明石市おやこリトミック
ミュージックボレロ
ベビー期だからこそ
親子リトミック③
幼稚園や保育園こども園など、幼児教育の場で多く取り入れられているリトミック。
まだ小さな乳児や、やっと歩きはじめたばかりの子ども達でもリトミックは効果があるの?
前回は、ベビーリトミックの最初の段階である「親子で一緒に音楽を感じる」ことが、リトミックの入り口であるのと同時に、これからの心身の成長において大切な土台となることをお話ししました。
では、リトミックのレッスンに慣れてきた子ども達は次はどんなステップに進むのでしょう。
全ての成長のカギは「模倣」
子どもは全てのことを模倣しながら成長します。
真似っこのプロです。
保護者の真似をしながら手遊びをしたり、楽器をならしたりして、様々なリズムを体験します。
・てをたたきましょう
・むすんでひらいて
・しあわせならてをたたこう
などは、リズム遊びが体験出来る代表的な童謡ですね。
リトミックでは、ただ歌を歌って遊ぶだけではなく、音の大きさやテンポの変化などを合わせて、豊かな表現力を身につけていきます。
講師のピアノの演奏だけでなく、一緒にレッスンを受けている保護者の声の大きさや動きを真似っこすることで、リズムや抑揚のある音楽表現を体験出来ます。
そうしてレッスンを繰り返していると、子ども自身が自発的に音楽に合わせて動いてみたり、面白い仕草をする事があります。
そんな時には、今度は保護者が真似をする番!
子どもの仕草を保護者が模倣してあげることで、子どもの自己肯定感もうんと上がります!
ますますリトミックを楽しめるようになるわけです。
つまり、保護者も一緒にレッスンを楽しめば楽しむほど、子ども達も表現力が豊かになっていくのです。
リトミックを通じて表現力豊かな子に育ってほしいなぁ、とお考えの保護者さん。
ぜひ大人も感性豊かに音楽を楽しんでみましょう。
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