姿勢と発語 | 石川雄蔵(テノール歌手)の呼吸&姿勢研究【SokuRyoku lab(息力研究所)】

石川雄蔵(テノール歌手)の呼吸&姿勢研究【SokuRyoku lab(息力研究所)】

呼吸を減らすとパフォーマンスは向上する。
減息メソッド。
姿勢と呼吸と生きること。

時代によって言葉は変わりますよね。

言葉は変わるのはもちろんなんですが…

 

発語の仕方も変わります。

 

特徴的なのは「は行」、いわゆる「H」の発音です。

現在の日本はHだと「はひふへほ」ですが、平安や鎌倉時代頃は「H」の発音は今とは違ったようです。

 

特に「は行」の発音の変化は顕著で、奈良時代までは半濁音の「パ、ピ、プ、ペ、ポ」に近かったものが、平安時代に「ファ、フィ、フ、フェ、フォ」のようになり、次第に現代のような「ハ、ヒ、フ、ヘ、ホ」の発音となりました。また「た行」の発音も今よりも柔らかく、「タ、ティ、トゥ、テ、ト」に近い発音でした。

 

どうやらしているつもりが(我々日本人には)聞こえない、ということもあるらしいのです。

有名なブランドの「Hermes」を「ヘルメス」ではなく「エルメス」です。

 

 

身体的に見れば「H」という子音を発することは僅かに緊張感が抜けます。

 

力の逃げる発語はアクティブな姿勢の時代、民族には難しい姿勢です。

大きな声で「はひふへほ」と言うより「ふぁ」や「ぱ」と言った方が言いやすいんです。

 

江戸時代頃から今のように「H」を発音するようになりました。

争いが少なくなったことと姿勢が関係するんだと思います。

 

基本的に西洋の場合は日本よりも身体緊張度が高いので「H」は発音し難いのです。

ドイツ語や英語のゲルマン語系は緊張度がまた違ってきます。

 

もちろん習慣や教育など色々あると思います。

一概に「こうだ」と言えない部分も多い。

昔の録音はないので発音についても推測ですし…

ただ昔の日本人と今のラテン語圏の人々の姿勢の共通点というものが何かしらあったんだと思います。

 

 

 

因みに昔の言語を勉強されている方のyoutubeチャンネルでは昔の発語の仕方を推測して発語しています。

中国語みたいな雰囲気があるんですよね。

というかさっぱり分かりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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