行政書士へと続く日々の挑戦 -9ページ目
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休むことは悪ではない

こんにちは。



行政書士試験が終わり、あっという間に12月に入りましたね。

急に寒くなりましたが、お変わりありませんか?




今日は、伊藤塾の平林先生や志部先生、高井先生、かずさん先生の4名による「(行政書士)本試験が終わって、合格発表までどうすごす?」というスペースに参加しました。(参加と言ってもリスナーとして、聴くだけなんですけどね(^_^;))

試験後のイベントも終了して、なんとなく孤独でしたので、楽しい時間でしたし、とても癒やされました。




きっと、「1日も無駄にせず、前向きに頑張りましょう!」みたいな、厳しめにカツを入れられるような内容なのかなと勝手に想像していたんですが、良い意味で見事に裏切られました。




私は、昨年の今くらいに、失意の中、もう1年頑張る覚悟を決めて、試験直前に4ヶ月の短期講座でお世話になった伊藤塾で、平林先生の上級講座を改めて申し込み、勉強を開始していました。




とはいえ、テキストの一定の単語(例えば、「法律上の争訟」→令和4年本試験の多肢選択で「法令上」を選択して間違えたんです😢)などを読むだけで、試験中の数々の失敗がフラッシュバックしてしまい、勉強が1日30分できればマシなほうで、講義を受けるたびに傷口がしみるようで、全く集中できませんでした。(本当に楽しい講義なんですよ!ただ、精神的に参っていたというだけなんです。)




そして、中途半端な自分が、情けなくて許せなくて、本当に嫌いでした。




なので、今日のスペースで、先生方から拝聴したことを、昨年の今頃の自分にきかせてやりたかったと心から思いました。




「今は唯一休める時期だから、勉強から全く離れるのもあり」だし、

「結果が分かってからリスタート」して、見事合格された先生もおられました。


→(私の場合は、自分の不器用さと可処分時間を考えると、さすがに結果発表までは休めなかったと思いますが、気持ちは楽になったはず)



また、

「結果がどちらかわからなくて悶々とするときに勉強が進まないのは、当たり前のこと」


「どちらかわからないなら、合格していたときのためにもなる会社法や家族法を勉強してみる」


「結果がどちらであっても行政書士法は必要なので、行政書士法を時々勉強してみる」というようなことを仰っていたと思います。





結論として「休むことは悪ではない」と。





実は先日、私の家族から「もし結果がダメでも、来年1年だけでも試験勉強は休んでほしい」と言われました。



「もうああいうボロボロになって勉強する姿を見るのは辛いから見たくない。もう学生みたいに若くないのだから、また同じことを続けたら倒れる気がする」



「勉強をなるべく邪魔したくないから、ちょっと相談したいことがあっても我慢することも結構あった。しかも、3年間もだよ」と。



すごくショックでした。

自分なりに、迷惑をかけないように気を遣ってきたつもりでしたので。

でも、それだけ家族に負担をかけていたんだな、たしかに3年ってすごく長いなと..。

聞けなかった相談の重さや、失ってきた時間に愕然としました。




昨年の今頃の私に、「休むのは悪ではないよ。リスタートまでの今は、家族と過ごす時間をもっと大事にしなよ」って、声がけしたい気持ちです。




私が尊敬してやまない横溝先生の「試験を受ける本人以上に、支える側のほうが大変なこともある。支える側の人は表に出さないけれど、すごく大変。だから、支えてくれた人にしっかり感謝してケアしなさい」という教えを、もっと実践してこう!と心に誓いました。




長くなってしまいましたが、ここまでお読みいただきましてありがとうございました(*^_^*)

松島へ〜日帰り小旅行〜

こんばんは。ミモザサラダです。



コロナ禍以降、外食することも友だちと会うことも避けてきました。



試験勉強で余裕がないこともありましたが、人混みですぐ風邪をひく私は、自分が感染することも高齢の家族に感染させてしまうことも怖かったから。



コロナがだいぶ減ってきたことはわかっているのですが、大好きなサイゼリヤや回転寿司にもまだ当分行けそうにありません。(^_^;)



何かと引きこもりがちな私でも、変わらず友だちでいてくれる人もいて、予定を合わせて、昨日3年ぶりに会ってきました。



優しくて、おおらかで活動的な彼女は、お店の情報とか地域情報や道路にとても詳しく、それとなくリードしてくれる頼もしい存在です。

一緒にいて、いつも心がとても安まり明るい気持ちになります。



「食事の際は、外やテラス席とか人があんまりいないところで食べよう」と提案してくれて、外の世界へ連れ出してくれました。



最近、「遠い太鼓」を読んだこともあって、少しでも旅行気分を味わいたくて「松島の海を見にいかない?」と伝えたら快く同意してくれました。

「奥の細道」で有名なところですね。



平日とはいえ観光地なので、激混みかなと心配しましたが、メインストリートさえ避ければ、ほどよい人加減。

天気も良くて、あたたかい1日でした。





海が透き通っていて綺麗でした。
これは、「福浦橋」という、縁を呼び込んでくれると言われている橋から撮ったところ。




出会い橋とも呼ばれるパワースポットのようです。
252メートルの福浦橋を渡った先には、自然豊かな福浦島があります。




鳥の声と松島湾の波の音しか聞こえない、静かな空間が広がっていました。




松島の海と自然と太陽と、そして友だちから、たくさん元気をもらって帰ってきました。




行政書士試験が終わってから、少しずつ試験問題と向き合い、どう間違えたのか検証し、自分ができなかった問題を何%の人が正解したのかもチェックして、心のひりつくような作業をなんとか終えました。


明日はいよいよ、LECの横溝先生の本試験詳細解説会ですね。
ラスト気合を入れて集中して参加し、今年度の行政書士本試験の問題を見るのはこれで最後にしようかなと思います🍁


明後日からは、図書館から借りてきた相続関係の実務書を読んだり、苦手な会社法の勉強、そして将来的に申請取次行政書士として入管業務(国際業務)に携わることが夢なので、中断していた英会話の独学も再開するつもりです📗
優先順位が違うかもしれませんが、英語が好きなので🖊


ではでは、最後まで、お読みいただきましてありがとうございました🍀

行政書士試験を乗り越えて

はじまして。

mimosa Saladと申します。




この度、思い切ってブログの投稿を始めることにしました。



行政書士試験のことや日々のことをのんびり綴っていきたいと思います。



どうぞ、宜しくお願いします。




先週の今日は、行政書士試験でしたね。

受験した皆さま、本当にお疲れ様でした。



今回の試験は、私にとっては3度目の挑戦でしたが、今までで最も苦しい試験でした。



終了時間5分前くらいまで問題を解き続け、なんとか全問を解き終えました。



自己採点の結果、記述を除き172〜180点だと思います。(1、2問あやふやなところがあり、確定できないのです。)



試験中は、ほぼ時間に追われていましたので、今は他にマークミスがないことを、そして無事に合格していることを祈るのみです。



考えても仕方ないので、ふと考えそうになったときは、8年前に🌈旅立ったネコのことを思い出す方に切り替えています。



とはいえ、やはり記述の答案について、ぐるぐる考えてしまうため、一昨日の金曜日の夜に、LECの横溝先生の相談会に参加させていただきました。



いつも本やブログやYouTubeを通して一方的にお話を伺い、尊敬してきた存在が、Zoomを通して目の前にいらっしゃって、私に向かって話しかけてくださることが、とても不思議な感覚でした。



ものすごく緊張しましたが、こちらの話を誠実に受けとめてくださり、穏やかでお優しい先生でしたので、お話しているうちに前向きな気持ちになることができました。



私は、LECの受講生ではありませんが、それにもかかわらず恐縮するくらい親身になってくださり、的確なアドバイスをいただけて、本当に感謝しています。



大人気講師であられる横溝先生と、直接お話できる機会は、もう訪れないのかもしれません。

私にとって、この先もきっと生きる力となる、大切な15分間になりました。



これまでの毎日、先生のお言葉から、何度も立ち上がる勇気をいただいたことや、感謝の気持ちをお伝えできて、本当に良かったです。



そして、まだ、23日にLECの分析会が残っていますので、そこまでは、どんなふうに試験問題と向き合ったのか、記憶が鮮やかなうちに検証し続け、記録しなければと思っています。



いずれにしても、これから法律の世界で生きていくのであれば、勉強は続くので、この苦しい作業が未来の自分を助けると信じて。



とはいえ、封印していた読書やドラマ鑑賞ができる幸せもかみしめつつ、少しずつ日常に戻ろうと思っています。



今日は、数年ぶりに、村上春樹さんの「遠い太鼓」を読んでいました。

あつあつのニョッキが食べたくなりました。



そして「試験があるから」と後回しにしてきたこととも一つ一つ向き合わなければいけませんね。


ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。

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