行政書士へと続く日々の挑戦
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行政書士試験受験生だった1年前のある日の手記

お久しぶりです。お元気でしたか?

今日は1日ほぼ雨でしたが、夕方傘をさしてえいっと出かけ、近くの公園を散歩しました。


最近落ち込むことが続いたのですが、雨なんてへっちゃら♪と元気いっぱいにお散歩中のワンちゃんと目と目で挨拶したり、


待ち遠しかった雨が嬉しそうな緑の香りを深呼吸したら、少しずつ気持ちがほぐれていきました。


先日ドライブで寄った道の駅村田で出会った、かわいい子。



今日は、試験に合格した昨年の7月はじめに手帳に書いた6月の勉強進捗と反省メモの一部をそのまま載せてみます。


『6月は、13日から1週間入院をしたり、初旬も仕事等に時間を持っていかれたり思うように時間が使えなかった。


退院後はすぐ体が疲れて眠くなってしまうことが多かったが、6月中の目標であった憲法36回分の講義を全て視聴し、合わせてテキストの復習もできた。


会社法は24回までの目標が16回までしか進まなかったが、まだ挽回できると思う。


入院中に、配信スケジュールを確認し、模試も含めて試験日までの大まかな予定を立て直すことができてよかった。(カウンセリングのS先生のアドバイス)


また、進みは遅かったが民法の記述(基礎講座)の復習に入院中取り組めたこと、伊藤塾の実力診断模試を入院前日に自宅で受けて、答え合わせを入院初日にできたのは良かった。


ついに7月に入ってしまった。


これからは、憲法·一般·会社法とは少し距離を置き、淡々とサブ科目として取り組む。


3月から5月にかけて勉強した行政法と民法を忘れつつあるので、また取り戻す。


6月は1週間前の復習が出来ていなかったのでまた復活させる。


7月はあいまいなところを中心に過去問含め記述を全て終わらせる。


8月の模試は行政法をしっかり点数取りに行く。


暗記、条文、目次学習を習慣化させる。』



以上です。


紫陽花、涼しげで好きです



合格するぞ!というテンションではなく、遠くにぼんやりと灯りが見える暗闇のなかをいつも歩いている感じでした。



本当にこのままで合格できるのだろうかという思いは常に心のどこかにあり、苦しかったのを覚えています。



自信満々の受験生ではなかったけれど、決してあきらめることだけはせず、数ミリでも何とか前に進むことだけを考えていました。



大好きなLECの横溝先生や、伊藤塾の平林先生やカウンセリングのS先生、アメブロの先輩方に導かれながら、止まらずに歩けました。



もし、今思うように進まなくても、自分のこれから次第で挽回できると思います。



暑さと付き合わなければいけない季節、どうか体調にだけはくれぐれも気をつけてくださいね。

試験で100%を発揮するために健康を維持することも大切。応援しています!



ここまでお読みいただき、ありがとうございました🍀

毎日10分を続けると苦手も嫌いではなくなる

こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?



今日は、毎日10分の積み重ねの効果について綴ってみようと思います。



行政書士試験の再受験で、勉強量と時間と労力を考えたとき心底うんざりした科目。訳のわからない相手。

私にとって、それは一般知識でした。



今年は名前も基礎知識となり内容も大分変わったそうですね。

ですので、あくまでも昨年の試験、過去のこととしてお読みください。





行政書士試験に合格するための勉強をすることは困難が多いのですが、試験さえなければ、行政法、民法、憲法を勉強すること自体は結構好きでした。



何回考えてもわからなかったことが、ある時急に、点と点が繋がり全体像が見えたときの喜び。

知識を吸収して、大人になっても尚、成長出来るんだという発見。



だから複数年、受験勉強ができたと思うのですが、これらの好きな科目に集中したいのに、いつも立ちはだかって集中させてもらえない。

一般知識は私にとってはそんな存在でした。



毎年、試験前に一般知識対策に追われ他がおろそかになるパターンで失敗してきたので、今年こそはそんな失敗したくないと

毎日ちょっとずつ勉強することを続けてみようと思いました。




まず、朝の準備をしながら、自動的に講義を流します。毎朝ラジオを聴くように。その日の分のテキストも読み過去問も解きますが、全部で10分〜20分。乗ってきても最大30分まで。




本当は、すぐにでも行政法や民法の勉強したいのに、できない。

一般知識のノルマをクリアしないと次に進めない。

そうして他の科目の集中力を高めるようにしました。



(ちなみに昨年の今の時期は、一般→憲法→行政法などと複数科目を勉強していたようです。このあたりのことは、また別の機会にお話できればと思います。)



勉強していないときも、時事問題には常にアンテナを張りました。

例えば、家族と何気なく過去の首相について話していて教えてもらったエピソードが模試に出る→記憶に残るので、どなたかと時事の話をするのもおすすめします。



ニュースも見ましたが、特に寝る前はショッキングな映像が急に目に入るとしばらく引きずるので、主に新聞を活用しました。



一面+法律関係は一読し、他の部分は見出しだけを一気に流し読み。

忙しい時期は余裕があるときに数日分。



また、横溝先生のブログで教えていただいたニュース検定のテキストも早めに用意し、模擬試験のシーズンが始まる前からちょこちょこ習慣的に勉強しました。



TVでひとつだけ私が活用したのはNHK深夜の時論公論です。

毎日録画しておいて、一般知識に出そうだなと思うものだけを、食事のときに朝ドラを観たあとに1.2倍速で視聴しました。



落ち着いた雰囲気の10分番組で、国際関係や国内の経済、福祉、選挙のことなど、丁寧に解説されるので、私には合っていました。



模試のシーズンが来たら、LEC、伊藤塾、TACの模試問題のAランクを何度かチェックしました。



1日は一般知識でスタート。



この方法を続けたところ、模試での一般知識は毎回6問は正解でき、本番前も焦らなくて済みました。

知識をつけるというより、問題に慣れるようにしたという感覚だと思います。



過去問は全く同じものは、本試験には出ないのですが、過去問に触れることは相手を知るうえで必要かなと思います。



一般知識の問題のクセや求められるレベルを知ったうえで、最近の時事に当てはめるとこんな感じかなと出題者になった気持ちで問題を予想したりしました。



今年からは、行政書士法などが出題されるので勉強量が増えて大変かもしれませんが、正しい勉強をすればその分しっかり点数に結びつきやすいから恵まれているという考え方もできそうですね。



応援しています。You can make it🍀

お読みいただいてありがとうございました(*^_^*)



行政書士試験の完走を目指して

こんにちは。

5月とは思えないような暑い日が続きますね。



今回は、行政書士試験に合格した年に心がけていたことなどいくつか綴ってみます。


バラの季節ですね



心の支え


私は毎朝、横溝先生のアメブロを拝読して気持ちをリセットすると同時に士気を高めました。何度も勇気をいただきました。

毎日更新してくださるので、その時期に到達すべき位置と自分の実力との距離がどのくらいあるのか確認ができました。

勉強法もたくさん実践しました。  

また、かわいいはぴくんの写真も楽しみでした。




今に集中


私は、2回目の試験であと2点足りなくて失敗し、3回目の再挑戦を決めて気持ちを切り替えたつもりでしたが、試験に関するあらゆる心配事が一気に押し寄せるときがありました。



そんなときに思い出していたのが、あるマラソン選手の言葉でした。

正確な表現までは覚えていないのですが、



「スタートした時点でゴールのことを考えてしまうと、プロであっても42.195kmもの長距離を完走することはできない。


前向きな気持ちで走り続けるためには、今目の前の景色を心から楽しむこと。そうすると、いつの間にかゴールに辿り着く。」



という内容だったと思います。



いつもこの言葉を胸に、本試験を心配しすぎる行為は自分の心と体を傷つけるだけだと言い聞かせて、意識してシャットアウト。



本試験の日の自分が、自信を持って全力で挑めるように、今日の自分は今日できることだけに集中するようにしました。




一喜一憂しない


本試験までは、試験勉強に関してはなるべく感情を動かさずに淡々と日々のルーティンをこなしました。覚えたばかりのことを忘れてしまっても自分を責めない。忘れてしまったら覚え直せばいい。模試で間違えたら次間違えなければいい。




面倒くさがりは封印


私は伊藤塾のWeb講義を受講していましたが、平林講師から「ここは面倒でも必ず暗記すること」とか「ここはただ暗記するのではなく、ちゃんと論理を理解した上で場合分けを再現できるまで完璧に」など指示いただいた際は、

Web講義を一時停止。その場で該当箇所のテキストをコピーして、さっさと洗面所や机の横の壁にはってから講義に戻りました。



そして、毎日見ることを習慣にして論点や条文などを、見知らぬ存在→顔見知り→サシ飲みできる友達 になるまで繰り返しました。




切り替える


不安なのは当たり前、やる気が出ない時があるのも当たり前。

予期しないことも起こるし、体調が悪いときもある。

家族に合わせて勉強計画が狂うのも当たり前。

思い通りにならないことは普通なんだと認識して、いろいろあってもなるべく切り替えて本日分の勉強(ノルマ)をこなす努力をしました。




早め早めの準備


秋になると、途端に焦り始めることを2年続けて経験しました。集中しようとしてもソワソワして、急に恐怖に襲われ一般知識ばかりに偏って勉強し行政法がおろそかになるパターン…。



そのため、自分の中で本試験日を早めに仮設定して、夏の終わりまでに本試験で戦えるようになることを目指しました。



(※特に初学者の方は、秋以降にぐんと伸びる方も大勢いらっしゃるので、このスケジュールは当てはまらないと思います。私の場合は、ラストスパートが望めないのでこのようにしました)



具体的には、行·民·憲は講義のスケジュールに沿って6月までにいわゆるインプットを(完璧には程遠かったです)何とか終了しました。



特に憲法については、6月に論点を理解しながら、判例などを比較して読み込み、じっくり勉強したことが後々大きな助けとなりました。


(※どうしても忘れてしまう判例や紛らわしい苦手な論点があるのですが、理解することに苦労した分、復習の際に「ああそうだった」とすぐ思い出せるので、本試験直前に憲法を勉強していた前年までと大きく異なりました。)



長くなりましたので、今日は、このあたりで失礼します。

お読みいただきありがとうございました(*^_^*)



※5/28はぴくんのお名前の表記の誤りに気がつき(ハピくん→はぴくん)訂正させていただきました。

横溝先生、申し訳ありません。大変失礼致しました。




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